韓国ドラマ-スパイ-あらすじ全話!10話
スパイ

韓国ドラマ-スパイ-あらすじ全話の10話の
ネタバレです!
ついにソヌが盗聴器を見つけましたね!
今までの疑惑がどんどん確信に迫っていってる感じが
かなりハラハラ感満載!!!
そして、ギチョルとソヌが遂にご対面!!
ソヌは逮捕するために手錠などを持っていくのですが…
ではお楽しみください♪

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韓国ドラマ-スパイ-あらすじ

~第10話~

笑みを浮かべたギチョルがソㇴに言う。
また会う事になると言ったろう?
ソㇴは、ポケットから手錠を出すとギチョルの足元へ投げ拳銃を向けた。
無駄口叩く前に手錠を掛けろ!

ギチョルは、これを着けたからと言って終わるわけではない
俺が口を割ったら母さんがどうなるかわかるか?
黙るソㇴにギチョルが続ける。
スパイだった女に、元国防部の夫、国家情報院の息子…
家族全員がスパイだと思われるだろうなぁ

望みは何かと聞くソㇴ。
ギチョルは、ただ真実を言っているだけだとへリムの過去を話す出す。
お前の生まれた年、お前を守ると言ったへリムは全員を殺した…
お前のためにやったことだ、母さんを大事にしろ。
拳銃を向けていたソㇴに、一度躊躇したら撃てはしない!と
近寄ったギチョル。試してみようか?とソㇴはギチョルのこめかみに銃口を向けた。
ギチョルは、ソㇴが向けた拳銃を握り自分の額に当てた。
震えているソㇴの手。

ギチョルは、道は二つあると言い出す。
今すぐ俺を殺して国家情報院に全て伝えること。
そうでなければ、こちら側につくこと。
俺たちが欲しいのは、母親ではなくお前だ。
お前さえ来てくれるのなら、盗聴器に資料に全て消して家族の前から
いなくなってやるという。
まさか、主任が両親に会ったのを偶然だと思ってるのか?
お前が受け入れさえすれば家族全員元通りだ。よく考えろ。
それから…俺はな、手錠は掛けない。
長い間掛けていたからな。ギチョルは、手錠をソㇴに握らせた。

次に会った時は、頭を撃ち抜くなり俺のもとへ来るなり一つを選べ。
と拳銃を構えるソㇴに背を向けた。

待て!ソㇴが拳銃を構え直した。振り向きもせずギチョルは去って行く。
冬の空に、パンッ!!!と銃声が響いた。

ギチョルは、吹き出すように笑うとソㇴを残し去って行った。

一方、ヘリムの帰りを心配して待つウソク。
帰宅したへリムに、悲痛な表情のウソクは話をする。
へリムは、ギチョルの代わりに上から人が来たそうだと伝えた。
私たちの事を知らないはずだからチャンスかもしれないと言うヘリム。
ウソクは、ジョンヒョクが会社へ来て国家情報院だと名乗ったことをヘリムに伝えた。
ソㇴには、互いに秘密で明後日ハードディスクのパスワード解読をする約束をしたという。
ギチョルも知っているのかと心配するへリムにウソクは頷き、若い声の男から電話があったと言った。

一方、ギチョルがアジトへやって来ると、手下がテシクの酒の相手をしていた。
ようやくギチョルに気付いた手下が、お先にやっていましたと挨拶をした。
テシクの前に腰を下ろし、ギチョルは手下に外に見張りが居なかったことを注意した。

テシクは、ため息混じりに昨日今日とギチョルのやってきたことを調べたと言った。
キム・ソヌを抱き込めば簡単に済んだことだったと言い、どうするおつもりですか?と責めよった。
ギチョルは、ソㇴを説得するための時間を下さいと願い出た。
出来るんですか?沈黙の後、テシクが高笑いしだした。
時間を差し上げますよ。やってごらんなさいよ。と言うテシクに礼を伝えるギチョル。
やればできる人がどうしてこれまでやらなかったんだろ…と首をかしげるテシクを、ギチョルは睨み付けた。
沈黙に陥る二人…

そんななか、ソㇴはユンジンの自宅を訪れた。
ソㇴは、覇気のない表情でここに泊ってもいいかな…と言った。
俺、一体どうすればいいんだろう…行くところが無いんだと
力なく呟くソㇴをユンジンは抱きしめた。

一方、テシクが酒を飲み部下の女ホンランに指示をする。
ファン・ギチョルは信用できん。しっかり監視していろ。
変な動きをしたらすぐに消さなければならないからな。
ファン・ギチョルが失敗したらすぐに動かなくてはならん。
準備しておこう。
ホンランが、はいと返事する。

一方、自宅でへリムはソㇴの帰りを待っている。
へリムを心配したウソクが、寝ないのかい?と声を掛けた。
ソㇴが帰って来ないと言うへリムに、ジョンヒョクの急いでいる
様子から事情が入り組んでるだろうから、ソㇴも残業だろうと言った。
ヘリムは、眠れないのよと呟く。

ソㇴを心配する自分を、うんざりでしょう?とウソクに聞いた。
ウソクは、首を横に振りながら優しい顔をしている。
痛々しいんだ…君がソㇴを産んだ後不安で眠れずにいたことを思い出してね。
へリムは、微笑みお茶を一杯飲んで寝るわとウソクに先に休むよう促した。
へリムは、ペンを取り何かを記した。
それを洗面所のファイルに忍ばせるとじっと見つめる。

一方、ユンジンの自宅に泊ったソㇴ。
ユンジンが、目を覚ますとソㇴが洗面所の棚を開けボデイソープを探していた。
棚に黒い携帯電話を隠しているユンジンは慌てる。
起こしちゃったか、ごめん。俺が探すから寝ててよ。
ソㇴさん!私が探すわ!ユンジンは、携帯電話を隠した。

着替えを済ませたソㇴは、何も聞かないでいてほしいと言った。
話したくなったらその時聞くわと言うユンジンに
ソㇴは微笑み、ユンジンの額に口づけをして出掛けて行った。

ユンジンは、隠した黒い携帯電話を手に取ってみた。
その時、玄関を叩く音がする。
ソㇴさん?忘れ物?と、玄関に向かうとそこにはテシクの姿があった。
君とやることがあってねと怪しく笑うテシク。

一方、銃を撃つトレーニングをしているソㇴ。
次々に的の中央を射抜いていく。ギチョルが言った言葉を思い返す。

”お前が受け入れさえすれば家族全員元通りだ。よく考えろ”

一方、ヒョンテがジョンヒョクの執務室へ足を運んだ。
気になる事があるなら直接聞けとジョンヒョクがヒョンテを呼びつけたのだった。
ヒョンテは、噂は聞いているとパスワード解読の件を尋ねた。
ジョンヒョクは、少し前に監督官と接触して所持品を奪ったと言った。
”監督官”という言葉にヒョンテは突如興奮しだした。
おい!ソン・ジョンヒョク!お前の下に付いているからって俺を馬鹿にしてんのか!?
監督官は、死んだと言っていただろうが!

ということは、お前一人で追い回してたってことか?今どこにいるんだ!!!
興奮するヒョンテに、ジョンヒョクは諭すように伝える。
ヒョンテ、まず分析しろよ。そう興奮しないで…
だからあの時も失敗したんだろう…
がっくりするヒョンテ。

監督官と聞いてそう興奮するんじゃ任せられないだろうと
ジョンヒョクは、ヒョンテにコーヒーを淹れてやった。
監督官が韓国に入った情報を調べているうち
監督官を取り逃がしたものの所持品を確保したと言う

ジョンヒョクは、所持品のハードディスクのパスワード解読に苦戦しているという。
ヒョンテは、なぜ自分に話すのかと不審に思う。
ジョンヒョクは、状況が困難になってきたため助けてほしいと言った。
監督官が自首する前に、捕まえたいということだ。
お前に手錠を掛けさせてやるというジョンヒョクの言葉に
ヒョンテの目が変わった。

一方、ソㇴは個人的にギチョルの車両を調べさせていた。
ギチョルの潜伏先が次第に明らかになって来た。

そんななか、へリムはギチョルのアジトの前に車を停め様子を伺っている。

ウナが、昨日の薬の事なんだけどと言いながらソㇴに近付いた。
ソㇴは、パソコン画面を切り替えて平然を装う。
昨日の薬は、強い精神安定剤だということがわかった。
強い薬なのでふつうは処方しないものだというウナ。

一方、ギチョルのアジトを見張るヘリム。
男たちが動き出し、黒いバンが発進した。
へリムが後を追おうとした時、ギチョルが窓を叩いた。

何してる?監視か?ギチョルが声を掛けた。
へリムは、初めて見たテシクの事を尋ねた。
誰なの?あんたの部下たちがその男に付いて行ったみたいだけど。

お前は知らなくてもいいと、ギチョルが言う。

ここで味方になれるのは俺だけだ。他の人間の言う事は聞くな。
俺の言う通りにしておけ。そうすれば何事も無いはずだ…
ギチョルの言葉に、へリムはあなたがあの時死んでいれば何事も無かったのよ!と言い放ち車を出した。

そんななか、ソㇴが自宅に戻った。
へリムの寝室の洗面台の扉に、薬のビンを確認する。
ウナに調べてもらったものと同じ薬だった。
ソㇴは、棚のファイルに気付き手に取った。
胎児の頃のソㇴの超音波写真や、生まれてからの小さな足型
初めての名刺、数々のソㇴの思い出の品がファイルされていた。
言葉を失うソㇴ。

最後のページに封筒が入っているのを見つけると
ソㇴは、それを開いた。
母へリムが記したものだ。

”私の名前はキム・ソンエ。
1964年平壌北道の新義州で生まれ、1988年中国で夫ウソクに会い
韓国へやって来ました。今まで、家庭を作り子を産み、平凡な幸せを
願いながら生きてきましたが、実際心穏やかに暮らしたことは一日もありません。
告白します、私はスパイです。

夫を抱き込む目的で接近し、心変わりして共に韓国へやって来ました。
私がスパイだということは、誰も知りません。

北から来た昔の仲間に脅迫されなければ、この事実を隠したはずですが
彼らは、私の息子が国家情報院だと告げ息子を抱き込むよう指示し
抱き込まなければ、全て暴露すると脅してきました。

強迫に負け、彼らに協力してきましたが、これ以上家族を騙して
生きる自信がなく自首します。
北の要員たちとの会話を証拠提出します。”
用紙と共に、USB媒体があった。

一方、ユンジンがある高校の前に立っている。

~回想~
キム・ソヌには妹がいるんだってな…子供を連れ去るには
知った顔がちょうどいい。君が適役だ。
テシクがユンジンに言った。
拉致しろということですか?と問うユンジン。
キム・ソヌが理由もなく俺たちに従うと思うのか?理由を作らなくてはね。

言う事を聞かなかったらあの子はどうなります?と言うユンジンに
テシクは、そりゃこれまでやって来た通りだろうねーと
不気味に笑う。

~~~~

ユンジンの前からヨンソが歩いてきた。
ユンジンは、タイミングを見て歩き出し、わざと持っていた本を落とした。
近くに居た学生たちが散らばった本を拾っている。
ありがとうございますとユンジンが声を出すと
ヨンソが顔をあげた。お姉さん!ヨンソは嬉しそうに言った。

一方、ソㇴは車に戻りうなだれた。
USB媒体が保存していた音声は、母へリムが自分をかばうものばかりだった。
ソㇴの目から零れ落ちる涙。

一方、ユンジンがヨンソと共にケーキを選んでいる。
無邪気なヨンソは、ケーキにワクワクしている。
ユンジンは、ヨンソを見つめ、テシクの言葉を思い出す。

”連れ回して時間を稼ぐんだ。普通通りにね”
”俺の合図で子供を連れてこい”

あんなとこで会うなんて超ラッキー!!とはしゃぐヨンソ。
最近は、自分の家がみんな互いの事で忙しく
互いに興味もないと言うヨンソ。

だから家の雰囲気が変わるよう、早くお兄ちゃんと
結婚してくださいとヨンソが言った。

そこへユンジンの電話が鳴った。
ヨンソのもとを離れ電話を取る。子供は?とテシクの声。
連れて出ろ!今パク・ヘリムを連れに行くところだ。と電話が切れる。
ユンジンは、ヨンソのもとへ戻りお兄ちゃんが3人で食事しようってと伝えた。
喜んだヨンソは、でも塾があると言ってお母さんに許可をもらうと言い出す。

ユンジンは、少し焦る様子だ。
ヨンソは、携帯を取り出しへリムに連絡をしようとするが
まぁいいや!と電源を切った。お姉さんたちが責任とってね?!と
言うヨンソに、ユンジンは行こう!とニッコリした。

一方、職場に戻ったソㇴは、電話を掛け指示した件(ギチョルの車両
を調べさせたことなど)をのちに問題になる
といけないから資料を全て消すよう伝えた。
そしてソㇴは、パソコンで資料画像を確認すると次々削除していく。

そんななか、ジョンヒョクはヒョンテを連れ、次長のもとに出向いた。
今度は失敗するなよ。主任が何度も言うからチャンスを
やってるんだからな。と次長がヒョンテに言った。
はいとヒョンテが返し、お話し中ですが申し訳ないトイレへ行って参りますと、部屋を出た。

ヒョンテが席を外すと、次長がジョンヒョクに
あいつに被らせるつもりか?と聞いた。
はい、監督官に恨みを持っていますしぴったりでは
ありませんか?と言うジョンヒョク。

確かに、このためにあいつをキープしていたのか?
と問う次長に、ジョンヒョクは、国のために何か使い道があると思いましてねと言った。

ヒョンテが置いて行った上着のポケットには
通話を保った携帯電話が入っている。
廊下で、もう一台の携帯電話から二人の会話を聞いているヒョンテ。
ヒョンテは、息をつき、こういうことだったのか面白い面白い。と呟く。

一方、自宅マンションの前に戻ったへリム。
黒いバンがへリムの後ろに着く。あと10分だ。
テシクが時間を気に掛ける。
家に入ってへリムは静かに家族写真を見つめている。

ソㇴは職場で、瀋陽爆発事故の資料をシュレッダーに掛けていた。
へリムの写真も粉々になった。

一方、テシクたちが動き出す。
道具を運ぶテシクの部下たち。
一行は、へリムのマンションまでやって来る。

そんななか、アジトで一人ギチョルはへリムへ電話を
掛けようか迷っている様子だ。迷いながら何も出来ない
ギチョル…。

一方、職場の廊下を疲れた様子のソㇴが歩いている。
ジョンヒョクとヒョンテがやって来てソㇴに声を掛けた。
明日、お父さんの会社に行くのだが何か聞いたか?
と問うジョンヒョク。

何も聞いていないと言うソㇴに、明日一緒に行ってくれると
有難いと言う。そしてジョンヒョクは、
事情が差し迫っていたため、ソㇴの父にソㇴの身分を
明かしたと言った。

ヒョンテは、何か伝えたい表情でソㇴを見た。
だが何も伝えることなく背を向けたヒョンテ。

一方、ヨンソを連れているユンジンは
無邪気にはしゃぐヨンソを見つめている。
ソㇴや、ヨンソ、テシクや自分の母親の言葉が脳裏を駆け巡る。

運転手さん?!
意を決したようにユンジンが言った。
テセ語学院へ向かってください。
ヨンソは、事情が分からずお姉さんどうして?と聞いた。
約束がキャンセルになったわと言ったユンジン。

一方、テシクたちはへリムに近付いていた。
部下二人は外壁からはしごを掛けるとへリムのいる二階へと
上っている。他の3人はへリムの自宅の玄関だ。

洗面所の棚を開けたへリム。
何か違うことを不審に思う。ファイルを手に取ると
一番後ろに入れたはずの封筒がない事に気付く。
慌てて探すと昨日とは違う場所に入っていた。
へリムは、何かの気配に窓の外を確認するのだったが…

一方、ソㇴは探し出したギチョルのアジトまで
来ていた。拳銃を手にソㇴが大声で叫ぶ。
ファン・ギチョル!!!

入って来いとギチョルが静かに言った。
ソㇴが部屋に入ると、背を向けて椅子に座る影が立ち上がる。
答えが出たのか?ギチョルが振り返ると
ソㇴは、腰の拳銃に手を掛けた。
ソㇴの動きに緊張が走るギチョル。
二人の視線がぶつかるのだったが…

 

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