韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話!18話
夜を歩く士

韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話の18話の
ネタバレです!
ヤンソンの首の傷を見て全てを察したクィでした…
ソンヨルは、クィからヤンソンを助け出せましたが…
ソンヨルはすごい怪我してしまったんですよね。
そしてヤンソンの血を飲んで…
ものすごい力を発揮してしまうんです!!
ソンヨルは正気も失って、クィに襲い掛かりものすごい傷を付ける。
今まではヤンソンの血がクィを消滅させる秘訣だと噂されていましたが
違いましたよね。
その秘訣はなんと、ソンヨルとヤンソンの血が交わると秘訣になる…
というものなのだそうです!
まだ確定ではないですがヤンソンの血をソンヨルに少し上げて時点で
変貌してしまったソンヨルを観ると、信じてしまいますよね…
ソンヨルはこの先どうなってしまうのか。第二のクィになってしまう!?
ではお楽しみください♪

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韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ

~第18話~

流刑地へ護送されているユンに兵士たちが剣を向けた。

王を殺すというのかとユン。
斬れ!!!との号令で兵が争い始めた。

その時へリョンの護衛兵がユンの縄を解いていった。
中宮の命令によるものです。

剣を取ったユンが兵の隊長を人質にし声を荒げた。
おまえたちが仕えるのは王か、宮中の吸血鬼か!
その声に争いを止めた兵たち。

ユンがいった。
私はもう王ではない!
ゆえに私に命令に従わなくてもよい。
だが私は民を救いたい。
私はここで死ぬわけにはいかないのだ。
手ぶらでクィのもとに戻ることを恐れる者はこの場から逃げよ!
私と共にする者は手に持っている剣を正しいことに使うのだ!

ユンに跪き許しを請う隊長。
私はそなたを処分する身分ではない。
私もこの国をこんな事態に追い込んだ罪人だ。
だから私は罪を償うために闘うのだ。

ユンの言葉に兵は剣を捨てた。

一方、宮中でクィは自分が王だと高々に宣言した。
おそれながら…と何かをいいたげなチョルジュン。
何か不足でも?王が不足であれば皇帝だとクィ。
誰もが王になれるわけではない!と一人の廷臣が叫んだ。

おそれながら法度というものがあり…というチョルジュン。
法度も私が作っていたというクィ。

宮中の吸血鬼をこの私が追い出してやったではないか。
さあ、何から始めよう…とクィは廷臣たちにむかい銀を貢ぐよう命じた。
多くを貢いだ者には左相の席を与えるという。

呆れ果てる廷臣たち。

一方、意識を失ったソンヨルを屋敷へ運んだホジン。
ヤンソンの血にこんなにも力があるとは…
傷は治っているのに意識が戻らないソンヨルを心配する。

ヤンソンとソンヨルを二人にさせてやろうとスヒャンはホジンを連れて外へ出た。

夢にうなされるソンヨル。

(夢)
夜道を歩いているソンヨルの前に両親が現れた。
追いかけるがその姿は消えてしまった。
また別の場所からは世子チョンヒョンが姿を現した。
世子を追いかけるソンヨル。

扉を開けるとそのにはミョンヒの姿があった。
座って刺繍をしているミョンヒ。
ソンヨルが近づくとその姿は消えた。

私は獣なのだ。
私のそばに人を置くことは許されない。
100年200年過ぎてもそうするしかないのだ。

外に出たソンヨルに声を掛けるホジン。
旦那様!旦那様に付いて歩くのに必死ですよ。
もう少しゆっくり歩いてくださいよ!
スヒャンが便りを出してありますから今頃本売りが来ているはずですよ。

華陽閣にて。
本売りを見つけましたとスヒャンがいった。
やって来たのは本売りのヤンソン。
注文さえくれればどんな本でも探せます。
世子チョンヒョンの備忘録だってもちろん探しますとヤンソン。

駄目だヤンソン、その必要はないとソンヨル。
ソンヨルはヤンソンの手を取り、行こうと声を掛けた。
なぜだか地下宮にいるヤンソン。
クィがヤンソンの首に剣を突きつけている。
ヤンソンは自らその剣で自身を突いた。

どうぞ私の血を吸ってください…ヤンソンは息絶えた。

それを見て笑う吸血鬼ソンヨルの姿が…
(夢終わり)

目を覚ましたソンヨル。
学士様大丈夫ですか?わかりますか?とヤンソン。

なぜ私がここに…とソンヨル。
飛び起きたソンヨルが聞いた。
地下宮からどのように逃げてきたのだ。
ソンヨルにはヤンソンを助けるため地下宮に入った時以降の記憶がないもよう。

一方、町では民が宮中から逃げた吸血鬼の話題で溢れかえっていた。
新しい王が宮中から吸血鬼を追い出したと噂されている。

宮中で心配そうなへリョンが一人佇む。
そこへチョルジュンがやって来ると、クィをどう手なずけたのかと問う。
何をしたわけではないと答えたへリョン。

何百年もの間宮中に暮らしてたくさんの王を操って来たクィを
たかが十数年で操れるとでも思っていたのかという。

チョルジュンは、クィが素直にへリョンを信じていると思うのかと指摘した。
王が無事であればどうなってもいいというへリョン。

クィが単に王を流刑にするとでも思うのかとチョルジュン。
クィのことなどお見通しだとへリョン。
策をこうじてあるという。

娘を生贄にまでして仕えているのにただの遣い走りなのですねとへリョン。
見ていろ、クィも今に真っ暗な地下宮が一番だということを自らで悟るだろうというチョルジュン。

そんななか、地下宮では上訴文が読まれているが興味を示さないクィ。
不満を持ち始める廷臣たち。
へリョンはクィに領相が何か企んでいると伝えた。

廷臣たちに銀を貢ぐようにいったことが自分たちの懐の不安になっているのだろうというクィ。
へリョンは、廷臣たちが反旗を翻すようなことになれば政治が進まず民が蜂起するといった。
それに対し、まるで政治を知っているような口ぶりだなとクィ。
そんなクィにいい放つへリョン。
あまり人間を馬鹿にしないようになさいませ!
廷臣たちは仕える者を選べませんが、仕えないことを決めてしまえば統治はできません。

私のことを心配してのことか?
それとも自分の心がそうなのか?
私は、そうだ人間を甘く見ている。
そなたもわかっているだろう、人の心とはどれほど弱く情けないものか…
そういって出て行くクィ。

外の護衛を襲うクィ。

夜が明ける頃、ソンヨルとともにいるヤンソンを気に掛けるホジン。
ヤンソンの血の効果はすでに消えているようなので大丈夫だというスヒャン。

ホジンは地下宮でのソンヨルの様子をスヒャンに尋ねた。
あの場でヤンソンが離れなかったらクィを殺していたかもしれないというスヒャン。
もしかすればソンヨルがクィのような吸血鬼になってしまっていたかもしれないと…

ため息のホジン。
母系の秘策がそのようなことだったとは…

ヤンソンがやって来た。
ソンヨルが元に戻ったという。
だが覚えていないようなので、あの時のことを話さないように頼む。

たくさんの民が目撃したソンヨルのあのような姿を
ソンヨル自身が知ることになるのは時間の問題というスヒャン。

それでも隠したいというヤンソン。
事実を知ればソンヨルは自身を責めるとヤンソンは心配する。

そこへ現れたソンヨルがどういうことかとスヒャンに問う。

学士様が連れ出して助けてくれたので無事に逃げることができましたとヤンソン。
さようですとスヒャン。
ちょうど夜が明けたのでクィは出てこれなかったのですという。

イノの居場所を尋ねるソンヨル。
調べに行くというソンヨルにホジンが行くと声を掛ける。
休んで気力を回復してくださいとヤンソン。

そんななか、夜に御前会議が開かれた。

王を廃位したチョルジュンは称賛されたが、王の座には誰しもが就けるわけではないという廷臣たち。

宮中の吸血鬼が逃げたとなれば、またいつ都に吸血鬼が戻るかもわからない。
その時の闘いのためにクィは銀を貢がせたと話している。

クィは、これまで集めた銀を溶かし銃弾を作るよう指示を出した。

これ以上民から恨みを買ってはいけない、政治を人間に任せるよう訴えるチョルジュン。
そこに都に吸血鬼が出たと知らせが入った。

クィは、討伐隊を収集した。
自らが先頭に立つという。
町で大暴れしている吸血鬼。

するとそこへクィが現れ吸血鬼を成敗した。
吸血鬼の亡骸は火葬するよう命令するクィ。
この国の王である私が吸血鬼を根絶する!!!と宣言した。

一方、ソンヨルは体が治癒していることを不思議に感じている。

ヤンソンが着替えを持って来た。
具合はいかがですか?とヤンソン。
嘘のように体が軽いとソンヨル。
ヤンソンは、もう少し休むよう伝えた。

ところでそなたはなぜあのような無謀なことをしたのだとソンヨル。
二度と私のそばから離れるなとヤンソンの肩に手を当てた。
その時ヤンソンの左肩の傷を見た。

その途端、再び吸血鬼ソンヨルの声が聞こえだす。

この傷は?と問うソンヨル。
何でもありませんとヤンソン。

確認することがあるといって出掛けようとするソンヨル。
ヤンソンが追いかける。
ホジンとスヒャンもやって来くると、黒い服を出すよう指示するソンヨル。

町に出たソンヨルを見て民が逃げ出した。
自分に逮捕令が出ているためかと思いながら、逃げる民に声を掛ける。

男は、助けてくれと命乞いをした。
吸血鬼になりたくない…
なぜ私の正体を知っている?とソンヨル。

昨日の事件もあんたの仕業だろう!と男がいった。
茫然とするソンヨル。
逃げるその男は王が討伐に来るといった。

意識がなかった時のことを思い返すソンヨル。
まさか自分が民を襲ったのだろうか…
その者たちが吸血鬼になっていったということか…

ソンヨルは地下宮に向かった。
そこで記憶が蘇る。

王座に就いたクィの前に現れたソンヨル。

なぜここにいるのだ!とソンヨルが叫ぶ。
おい!臣下としてこの国に礼を尽くせ!とクィ。

私が決意すればいつでもおまえを成敗できることを忘れたのかとソンヨル。
あの娘の血を吸ってきたように見えないが?とクィ。

おまえは王にはなれぬ。
民を苦しめず降りて来いとソンヨル。

では引きずり降ろせばいいとクィ。
あの娘のを餌食にすればできるだろう?
そうすればその座はどうなるだろう…
私より恐ろしくて残忍な吸血鬼がここに座ることになるのだろうな。
おまえもこの座を狙って来たのでは?

だまれ!!!といい放つソンヨル。

私はテジョと国を建て、引き継いでいく王たちを見て思ったのだ。
私のような者がどうしてこの世に生まれたのか…
王権の争いを助けるためか?

いや、この国の全ての者はおまえの死を願っている。
おまえも私もこの世にいてはいけない存在だとソンヨル。

我らは捕食者だとクィ。
人間を餌食にするために生まれた。
それを放棄することは人間が自殺するのと同様に自然に反することだろうとクィ。

それならば、吸血鬼が人間に君臨することが自然だというのかとソンヨル。

人間も動物を支配しているというクィ。
その者たちが従わないのなら無理強いはできない。
だがあの者たちは私のことを恐れながら従っているではないか。

ふざけるな!!!
心からそうしている者がいるというのか。
おまえが詭弁を振おうとおまえは私の手によって死ぬことになるとソンヨル。

なぜだ?
おまえの恋人を殺し、いや、大勢を殺したからか?
おまえは潔白なのか?
おまえは人の生き血が無くて生きれるというのかと聞いている!
民は今私のことよりおまえを恐れているのだぞ。
そんな民のため力を使うのか?
誰も知らないところであの娘と二人で暮らせ。
その後未練があればまた来ればいい。
その頃私が王の座に飽きていたら変わってやるとあざ笑うクィ。

何も言わずに出て行くソンヨル。

地下宮で待つへリョン。
クィは、ソンヨルには私と闘う意志が無くなったようだとへリョンに告げた。

簡単には諦めないでしょうというへリョン。
守るものが出来たからだとクィ。
おまえもそうだ、誰かに情を持つことは弱点になるという。
人を強くすることにもなりますとへリョン。

ユンが流刑地に向かう途中で逃げたと伝えるクィ。
その前にユンが襲われたようだと聞きましたがとへリョン。
それでも生き残っている…おまえの弱点が残ったなとクィ。

一方、スヒャンとホジンがソンヨルを心配している。
あの日のことを知ればどうなることだろうと。

あれほど人間の心を忘れずに生きてきた旦那様は苦しむことだろう。
クィを成敗するためクィのような獣にならなければいけないとは…

そこへ戻ったソンヨル。
イノはどこだと問う。
ヤンソンを助けるため亡くなりましたと伝えたホジン。

私が殺したのでは?というソンヨル。
そうではないと答えたホジン。
正直いわぬか!!!とスヒャンに尋ねるソンヨル。
本当ですとスヒャン。

私を助けようと殺されたのですとヤンソンがいった。
学士様のせいではありません!

イノが身につけていたものをソンヨルに渡したヤンソン。
自分がイノを助けられたのに見分けることができなかったのだな…
おまえの生き血を吸おうと殺していたかもしれないとソンヨル。

学士様のせいではありませんとヤンソン。

もう秘策は破棄しようといってソンヨルは、部屋へ入って行く。

一方、クィが王座に就いたことを知ったユン。
はじめは廷臣も民も反対していたが、町で吸血鬼が暴れるようになりだし変わり出したという。
クィは、王を名乗り討伐隊を作って吸血鬼の討伐をしているので
民の中ではクィを慕う者まで現れたと聞くユン。

どうして吸血鬼が現れだしたのだ?とユン。
噂では、宮中の吸血鬼が逃げ出していく姿を見た民が多いという。
それはクィでなくソンヨルだが、民はソンヨルのことを宮中に棲んでいた吸血鬼だと信じているという。

ユンはいった。
あの日のソンヨルは確かに違っていたが、人を襲うわけはない。

ソンヨルに会いに行くというユン。

何日も部屋に閉じこもっているソンヨル。
そんなソンヨルにヤンソンが話しをしに行く。

覚えているだけでも命を救ってもらった数は5回を超えるというヤンソン。
自分以外の多くの人をも救ってきたと話す。
だがソンヨルは一度でも人を襲ったからにはそれが何になるのかといった。

私が正気ではない時、どれだけたくさんの人を傷つけたのか…
いつでも人を襲うことができる禽獣が私なのだ。

学士様は絶対にそのようなことはしません!とヤンソン。
見て下さい!今の学士様は私の知る学士様です。
あの時は私を救うために渾身の力が出ていたのです。

そこへ慌ててやって来たホジン。

ユンがソンヨルに会いに来たのだった。
流刑になったと聞いていましたとスヒャン。
中宮が救ってくれたといったユン。
中宮が再びクィのもとに戻ったのも自分のためだという。
私が守るべき人だとユン。

秘策はソンヨルがヤンソンの血を飲んでクィを成敗するということだったが
そうすれば新たなクィが誕生するとわかったユンとソンヨル。

秘策を忘れ、吸血鬼の犠牲になった民を救おうとユンがいった。
それはクィの仕業だったという確信がおありですか?とソンヨル。
ではそなたがしたとでも?とユンが問う。

あの時のことを覚えていないと答えるソンヨルに
私の知っているキム・ソンヨルは罪なき者を襲うことはしない。
クィとは違うといったユン。

クィとどのように違うのかが私に分かりませんというソンヨル。
そんなソンヨルにユンは自分を信じるようにといった。

もしもソンヨルの仕業であれば各地に吸血鬼が現れるはずがない。
これは絶対にクィの仕業によるものだとユン。
そしてそれらを討伐しているのもクィだという。

ではクィの自作自演だと?とソンヨル。

民の中にはクィを慕う者さえ出ているそうだ。
クィが民にしているわがままな所業をただ見ているつもりなのか?
民は愚かなのではなく、吸血鬼を恐れる心を利用されているだけ。
事実を知れば再び闘う意志が戻るだろう。
私は闘う!たった一人の民でも救うことができるのなら私はそうするとユン。

ユンを見送るヤンソンに、ユンはどう詫びたらよいのかわからないといった。
そんなユンにヤンソンはいった。
私も王様をいっときは恨みました。
でも今は違うのです。

国を救うにはヤンソンとソンヨルの力が必要となるが、ヤンソンが傷つく道を選びたくはないとユン。

学士様は自分がクィになるのではないかと恐れています。
私は、自分が犠牲になることでクィを成敗することができるならそうします。
ですが私はそのために学士様が守って来たものを台無しにするのではないかとそれを恐れていますとヤンソン

守るべき人がいる者は強い。
私はそのことをそなたとソンヨルに学んだとユン。

書斎で小説を書くヤンソン。
ソンヨルがやって来て、考えごとをするため本を読みに来たという。

何を書いているのだ?とソンヨル。
続編を待っているといっていたではありませんか?とヤンソン。

民が夜学士様を誤解してしまいクィを慕っているのは、恐怖心が大き過ぎて真実が見えていないからです。
民に真実が見えるようにいたらない文ではありますが、知らせようと思うのです。

小説を書いている途中で眠ってしまうヤンソン。
立ち去ろうとしたソンヨルだったがヤンソンの小説を手に取った。

”夜学士は愛する人の血を飲んでしばし理性を失った。
だがすぐに正気に戻り再びクィと闘った。
自分たちを救うために現れた夜学士を民はクィと同様な吸血鬼だとして恐れた。
それでも間もなくその者の闘う意味を知るのだった。”

眠るヤンソンを布団へ運ぶソンヨル。

そなたの書いた話のようになるとよいな…と呟くソンヨル。

宮中に出向いたソンヨルが様子を伺っている。
兵たちが話している。
たくさんの銀を使うのはもったいないという。
吸血鬼が現れる場所を知っていることが何とも不思議だと話している。

今夜もまた吸血鬼が現れた。
ユンたち黒服団が吸血鬼を成敗した。
そこへ駆け付けたソンヨル。

討伐隊を連れたクィもまた血の匂いを嗅ぎながら吸血鬼が現れた場所にやって来た。
だが既に吸血鬼が殺されていた。
生き残りはいないかとクィ。
男が現れ、黒服団と学士が吸血鬼を成敗したと話した。
見ていたのはおまえだけか?とクィ。
そして男はクィによって殺された。

一方、返り血を拭くユンとソンヨル。
今日は近くだったから防ぐことができたが、遠くであれば防ぎようがないというユン。
明日はイチョンと聞いたというソンヨル。

一方、ソンヨルの屋敷でホジンとスヒャンが姿のないソンヨルを心配する。
ユンと会ってソンヨルは自分に出来ることを考えているのだろうとスヒャン。
考えたところで民の疑いに苦労するだけだというホジン。
それでも黙ってクィをそのままにはしておけない。
旦那様も今出来ることをしているのでしょうといったスヒャン。

それを聞きヤンソンも私たちもやりましょうといった。

そして徹夜で書いた夜学士伝を持って来たヤンソン。
その本を持ってホジンは亡くなった本売りの家を訪ねた。
謝礼をはずむので本を作ってほしいと願い出る。

出来ないと答える男。
ホジンは本を受け取ろうとするが、男は手を放さない。

お金は要らないという男。
この本を書いたのは淫乱書生の娘さんでしょう?
父が亡くなった時には助けて頂いた。
私にお任せくださいと男が快く引き受けた。

そして、ヤンソンが書いた『夜学士伝』が製本を終え町に配られた。

町では、今の王がいいと話す者や、どんな人物なのかわからない人が王になってもいいものかと話す者もいる。
これまで民が王を選ぶことが出来なかったため、誰が王になっても同じだと話す者もいる。

話を聞いて男がいった。
その王は実は宮中に棲んでいる吸血鬼だそうだ。
と取り出したのは『夜学士伝』だった。

吸血鬼を成敗しているのは黒服団。
統率しているのは廃位された王様だといった。

一方、ユンは民を混乱させてしまったことを嘆き、そこにどうして自ら王といえようかといった。
私は何もしていない…
民を救った者は、100年をも超える長い時間クィと闘ったこの者だ!
たくさんの吸血鬼を成敗する神秘的な学士がまさにといいかけたユン。

だがそこで返り血をあびたソンヨルが獣の唸り声をあげていた。

一方、御前会議の中、クィの功績を称える廷臣たち。
この功績は実録とともに後世に伝えますと称賛している。

だが町に溢れた小説によって民の心が揺れていると報告する廷臣。
クィは、小説を見つけたらすぐに焼き、流通させる者を殺すよう命令した。

不穏な動きを見せる儒学生にも手立てをこうじるというチョルジュン。

吸血鬼の恐ろしさをまだ知らないのだろうと呟くクィ。

そこに吸血鬼が現れた報告が入った。
向かおうとするクィだったが既に黒服団によって吸血鬼は成敗されたという。

ソンヨルの姿に恐れを抱く民。
そんな民の中から少女が一人ソンヨルを起こそうとした。
この方は夜学士様です!
この少女は貢女とされそうになっていたあの少女。
ソンヨルが助けた一人だった。

民はまた一人、二人とソンヨルに近づいた。
そしてソンヨルを抱きかかえるのだったが…

 

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