韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話!16~17話
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話の16~17話の
ネタバレです!
ついに、父と子の激しい戦いが始まったのか…
正しい政治…
ヨンジョの考えや理想。ソンの考えと理想。
それがすれ違い…悲しい親子の対立が…
3年の月日は経って、新鮮で高級なはずの朝鮮人参に変化が…
一体にがどうなってしまったのか?
ではお楽しみください♪
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韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ
~第16話~
ナ・チョルジュが仕入れた朝鮮人参は、時間とともに腐りだすよう仕組まれたものだった。
屈辱されたものと判断した清は激高した。
貢物は一切受け取らず帰国するという。
驚いたソンは、動揺を見せたものの咄嗟に使臣のもとへ出て跪いた。
そんなソンの行動にそばにいる全ての人たちが驚いた。
ソンが跪いたのは清の皇帝ではなく使臣であるためだ。
世子の威信も落ちぶれたものだと感じさせてしまったようだ。
だが、ソンのそのような行動に使臣は三日間の猶予を与えるといった。
清の使臣は、三日間の間に皇帝への献上品を用意するよう告げた。
ソンが清の使臣に跪いて見せたという話は朝廷に届き、皆は怒りを見せた。
英祖もまたソンを呼び、厳しく叱責した。
ソンと重臣との間でも話し合いをする。
どんな高級な献上品でも気に入らないというだけだと、清の要求をのむことを主張する者もいる。
またそれとは逆の意見を持ち、清の要求は受け入れるばきではないと主張する者もいる。
話し合いは平行線をたどった。
そんななか、ソンは民をいちばんに思い清の要求を受け入れ献上品を差し出したいという。
可能な限りのことをして、自身の世子の座を放棄するのか
他の条件を受け入れるのかを考えても遅くはないというソン。
イ・ダルソンという以前外国の書物を仕入れしていた男に会うソン。
イ・ダルソンは、ナ・チョルジュの部下のようだが、ソンはわかっていない。
ダルソンもまたソンの正体を知らない。
ソンの考えは、使臣が持っていた数珠のようなものが何かを知ろうとしていたのだ。
探ってみるとそれはロザリオというキリスト教徒が持つものだということがわかった。
一方、チェ・ジェゴンが東宮殿を頻繁に訪れていることを英祖に報告するキム内官。
だが英祖は、それを予想していた。
チェ・ジェゴンは自分のためにではなくソンのため、今は自分のもといることをわかっていた英祖。
英祖は、今回の清との交渉にソンが失敗するものと思っているもよう。
ソンが窮地に追い込まれた時は自分の出番だという英祖にキム内官は、ではソンはどうなるのですか?と問う。
この話題になると、口を噤む英祖。
ゆえに英祖の本当の気持ちがわからない。
一方、ソンの廃位を確信しているキム・テクは、今のうち世子候補に近寄ろうと目論んでいる。
相手は、宣祖の孫で綾昌大君の末裔であるイ・ギョ。
孫のムンを紹介するキム・テク。
ウソプがこれをソンに報告する。
それに対しソンには考えがあった。
都の守備を司っている部署に出向くと、そこの武官や兵たちと表だって親睦を深めた。
周りは、こんな時期に何を考えているのかとソンへの不信感を募らせる。
その流れで確認にやって来たウソプの父であるミン・ベクサンにウソプはソンが記した兵法書を差し出した。
ソンが清と戦争をするつもりのように思わせたのだった。
キム・テクから清の使臣に渡った兵法書。
そしてキム・テクは世子の認定の取り下げを皇帝に伝えてほしいと告げ、たくさんの銀を献上品として差し出した。
ソンが清と戦争する意思があると知り、献上品は必要ないといってすぐに出国しようとする清側。
キム・テクはソンの企みに引っかかったのだ。
するとソンは、手に入れたものは清の領土ではないといい、使臣にキリスト教の祈祷文とともにロザリオを差し出す。
私が手に入れたいのは清の領土ではなく西洋の文化だなのだとソン。
ではこれはどんな意味なのだ?と清の使臣はソンが記した兵法書を見せる。
朝鮮の国防のために書いたものだというソン。
清に対する他国からの攻撃をこの朝鮮で食い止めるためのものだという。
清が使う武器が遅れているため朝鮮の武器についても記したと話す。
清の使臣はそんなソンの言葉に感銘を受けた。
そして清との交渉は無事に成功をおさめる結果になった。
すると清の使臣は、キムテクが世子の許可の取り下げを要求してきたことを英祖を含めた大勢の前で公表した。
キム・テクはソンに敗北したことをここで知ることになる。
英祖は、ソンにキム・テクを斬るよう指示を出した。
剣を振り下ろしたソン。
だが切れたのは縄だった。
あなたを死罪にはしない。
官職を降ろししばらく都から追放しますとソンはいった。
私のやり方は、殺さず生かす政治です。
私の政治はここからやり直しです。
恵慶宮ホン氏がサンを連れ立ってソンのもとへと急いで向かった。
ホン氏はサンにいった。
お父上にご挨拶をなさい、長い間よく耐えてくれましたご立派ですと申し上げなさい。
サンが、はいとソンのもとへ駆け付けるとソンがいった。
お母上に長い間の苦労をよく耐えてくれたと私からの感謝を伝えてきなさい。
ホン氏の父やチャン内官、チェ尚宮も嬉しそうな顔で見ている。
ジダムもまたその様子に、宮廷を恨む気持ちが消えていくようだったのだが…
~第17話~
ソンがいった殺さず生かす政治という言葉に、英祖はソンを誇らしく思っているようだ。
英祖はいう。
ソンの言葉が全て正しければいいのにと思う。
私が王になり数十年間守ろうとしたものが一瞬で水の泡になろうが構わない。
正しいのは息子であってほしい…
ソンの代理聴政が再び始まった。
英祖は、庶務の決定権をソンに譲り渡した。
だが、英祖は人事や外交、国防についての決定権は引き続き自分が持つこととし、権力が二分された。
チェ・ジェゴンは、ソンの側近へと戻った。
英祖は、ジェゴンをソンの監視役としたのだった。
ソンの政治に対する考えは、「不偏不党の政治」だった。
党の調整役は必要なく、民のことを考えずに党利だけを考える者は追放だとする。
そんななか、新たな領議政キム・サンロは即効反発の姿勢を見せ、世子の廃位を考えている。
一方、ジダムがピョン・ジョンインに情報を渡そうとしているところを英祖の側室であるムン氏が見ていた。
ジダムを怪しむムン氏だったが、恵慶宮ホン氏がジダムをかばった。
ジダムからの情報によって、ナ・チョルジュたちにもソンの清に対する対処が伝えられた。
そしてイ・ダルソンという男の名前が出ている情報も伝えられた。
ナ・チョルジュは、イ・ダルソンのもとであらゆる本を買っていく男のことを思い出す。
ダルソンがロザリオについて聞かれたことがあるというと、本を買っていた男がソンであることに驚くナ・チョルジュ。
ソンはこれまでの3年間変わっていなかったのか…何か他に理由があるのか…チョルジュはソンの思いを知りたくなった。
そんななか、小論派イ・ジョンソンがある提案を持ち掛けた。
3年前に起きた事件の首謀者の家族の赦免を願い出たのだ。
猛反対の老論派。
ソンは、その件について再議論するつもりはないと切り捨てた。
ソンのそのような態度に老論派は、ソンが自分たちの側に歩み寄っていると感じている。
チェ尚宮は、ジダムのことを思うとソンの意見に賛成はできない気持ちがあるもよう。
ナ・チョルジュもまた、ソンに期待を持ったぶん裏切られたような気持ちだった。
そんななか、チャン内官の弟が、科挙いわゆる官使の試験で替え玉受験を引き受けてしまい捕まってしまう。
平民であるチャン内官の弟には受験資格がなかったのだ。
弟は優秀であるにもかかわらず科挙を受験することも許されず、官使となって民のために働きたくてもできない状況だった。
ソンはそんな状況を知ると、民と両班の差別についてを改めて考えだした。
そして英祖が、民と両班の税の差別をなくそうとした均役法を掲げた気持ちを思い返した。
ソンは、イ・ジョンソンのもとに出向いた。
先にあった3年前に起きた事件の首謀者の家族の赦免の件を謝るソン。
親を選んで生まれることができないということは連座で罰することは不当だというソン。
民の苦痛を拭いきれないのなら政治や権力の意味は何もない…自分はそれを忘れていたという。
嬉しそうな表情になるイ・ジョンソン。
だがソンがいう科挙の受験資格の緩和という提案にイ・ジョンソンの顔つきが変わった。
科挙の受験資格が緩和されれば両班にもたらす影響が懸念されたのだ。
だがイ・ジョンソンは、一晩考えソンへの協力を決めた。
思った通り両班の重臣たちはソンのこの提案に猛反対する。
ソンは、イ・ジョンソンに告示の指示を出し、周りの反対を背に街に告示を掲げた。
驚いた英祖は、ソンを呼んだ。
英祖がいっていた均役法と同様の精神だと説明するソンは、撤回の意志はないことを伝える。
英祖は、日々の生活には不公平があってはならないというが、政治は違うものだと語る。
身分に見合った暮らしこそあるべき姿だという。
それに対しソンは、農民や商人の中の優秀な者が国を動かしても、班が農業や商売をしてもいいのですと反論する。
そうなっては秩序が保てないという英祖。
身分制度がひっくり返っては民は王室を否定し狙い出すという。
それがわからんか!!!と声を荒げる英祖。
そのような王室に存続する価値はありません。
班を盾にしなければ民に侮られるような王室は無くなればいいのです!と、ついに言い放つソンだったが…
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