韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話!20~21話
秘密の扉

韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話の20~21話の
ネタバレです!
ソンとヨンジョの政治に対する意見は平行線のまま…
このままでいいのか?
ソンを守りたいと思うヨンジョの気持ちが届かない!!
もどかしいですね…
またもソンと距離を置いてしまうヨンジョ…
その理由はソンは理解をしているのか…
ではお楽しみください♪

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韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ

~第20話~

科挙の試験以来英祖は、毎朝の日課であるソンと恵慶宮ホン氏の挨拶に出てこようとしない。

英祖がそうする理由がわかっているかとソンに問うホン氏。
ホン氏は、英祖がソンが諦めていないことをわかっているためソンを遠ざけているという。

老論派キム・サンロは、英祖に直々にソンの廃位を願い出る。
だがその気はない英祖。
そんな英祖の態度を見て、サンロたちは何らかの口実を企てソンの退位を考えていた。
そこにジダムが思い浮かんだ。

老論派は、東宮殿の怪しい女官がジダムだと勘ぐり始める。
サンロは、ジダムを知る兵たちに確認させに向かわせた。
だが兵たちは、別人だったと報告した。
これは、ピョン・ジョンインが先回りしての計らいだった。

次に、サンロは英祖に新たな皇后をと提案した。
王子が授かればソンを廃位にできるというサンロ。
ソンの母親の身分が低かったことから、新たな皇后が生んだ王子はソンより身分が上になるのだ。

そんななか、ナ・チョルジュはソンが官僚への平民の登用を辞めてしまったことに納得していなかった。
そもそもナ・チョルジュ率いる鳴砂団は、英祖を殺しソンが王となることを願っていた。
実行に移す前にチョルジュはソンに尋ねた。

ソンの信念は以前から、戦って相手を倒すことではないというものだった。
”剣で得た権力は剣でしか守る事はできない”というソン。
そうなれば剣は誰に向くかもわからない…とソンはもう少し待つよう願い出た。
父である英祖をソンが斬ることは簡単ではないもののため、チョルジュはソンに逆賊が斬る方が簡単にできるだろういった。
自分が英祖を斬るというチョルジュ。

そんななか、東宮殿でソンを待つ英祖。
手にはソンが描いた絵を持ち、最近あまり描いてはいないのか?といった。
そして英祖はソンを見て、また民とできもしない約束、いやしてはいけない約束をしたのでは?と聞いた。
答えないソンに英祖はいった。
父はおまえをやはり見捨てることはできない…
私の政敵になるとまでいった残酷なやつ、30年かけて築いた国を覆そうとする危険なやつだが
見捨てることはどうしてもできないのだ。
民を哀れむ気持ちは良いが、社会の秩序を壊すことはやめなさい。
虚しいだけの夢を見るのはやめると父と約束してくれないか。

哀れな父にソンは分かりましたと答えるしかなかった。

そんななか、新たな皇后を迎えると発表した英祖。
周りの意見は、側室であるムン氏を皇后にと考える者と、皇后を大々的に探すべきだと考える者とに別れた。

恵慶宮ホン氏は、ソンを嫌うムン氏が皇后になれば、行く末が不安でたまらなかった。
ということから、ホン氏は皇后にムン氏がふさわしくないと思われる状況を作った。

宮廷ではご法度とされる巫女を東宮殿に呼んだホン氏。
ムン氏はそれを見て、自分も占いで吉日を見てほしいといった。
すると巫女は、どれほどの努力をしても男児は授からない運勢にあると伝えた。

これは、女官を通して広まり大きな噂となった。
そして英祖の耳にも届くと、ホン氏が企んだこととすぐに察した英祖。
だが、英祖は内心ホッとしたのだった。
老論派であるキム・サンロが皇后に勧めるムン氏に英祖は気が進まずにいたのだ。
これを口実にすることができると考えた英祖。
そこには老論派が勧める女性ではなく、政治に何の関係もない外部の女性を選んでソンを守りたい英祖の気持ちが隠されている。

ムン氏は皇后にはふさわしくないときっぱり断った英祖。
皇后は、外部から迎えるということで落ち着いた。

そんななか、ソンがある計画を立てている。
『書斎』という大きな施設を都にではなく、地方に建設しようとするものだ。
これは、科挙の試験に合格した4名の平民を教師に立て、平民や逆賊、そしてその家族などに学問を教える場所である。

このことが王を苦しめることになるのではないかとウソプは心配する。
ウソプは、ソンを守ろうとする英祖を知っているのだった。

ソン自身も父の気持ちを分かっている。
だが、民との約束を守ろうとするソン。

そのため、『書斎』の建設は秘密に行われるものだった。
建設のための費用は、理由を考えながら東宮殿から引き出そうと計画しているソン。
その費用はすぐに都合できないため、ナ・チョルジュが費用を貸すことになる。
借用書に名前を記すソン。

時期尚早ではないかと心配するウソプ。
だが、皇后が選ばれるその前にと、動き始めたソン。

そんななか、キム・ハングという貧しい家柄の娘が皇后に選ばれた。
ホン氏も納得している娘だった。

一方、英祖の婚礼の儀式の日に、英祖の命を狙う計画を企てているナ・チョルジュだったが…

~第21話~

英祖が皇后を迎えに行く前の日、式の準備は進められ絵図の準備もされていた。
王室の行事の記録画は、事前に描かれることになっている。

責任者としてソンは、警護の確認をしている。

ナ・チョルジュ率いる鳴砂団の英祖殺害計画は、英祖が王宮に戻った頃を狙うものだった。
式の行列の絵図を手に入れたピョン・ジョンインが、警護の位置を確認している。
あとは行列がどこを通るかを知ることができれば確実になるため、ジダムが図画署に忍びこもうとしている。
だがそこをジェゴンに見つかってしまう。

ソンは、ジダムがナ・チョルジュから命令されたのもだと察すると、チョルジュに説得をしようと考えた。
そんなソンを止めるジェゴン。
この時期にソンが王宮から出ることは怪しまれてしまう。
だがソンは、自分の意志を通した。
ジェゴンは、2時間待つといいそれを過ぎれば兵を送り込むと告げた。

この会話を聞いているホン・ゲヒの手下。
王宮を出たソンとウソプは尾行されていた。
だが衣服を変え尾行を巻いて、チョルジュのアジトまでたどり着いたソン。
中では団員たちが武器の確認をしている。
ソンはその中で必死な説得を試みるのだった。

ソンは、自分が王になるまで待てないかと問う。
チョルジュは、待てるのは裕福で苦労も知らない生活を送っている人だけだといった。
苦しい生活を虐げられながら待つということは大変なことなのだという。

父王を殺したのなら私も父王と同じになる!おまえたちの血で王座を守るような
父王と同じように血にまみれた王の座に就くこととなるのだ!汚れた王を君主と崇めたいのか!
ソンのその言葉に答えられないチョルジュ。

その時ホン・ゲヒの兵が捜索に街に出た。
何者かが式の行列の通り道を調べていたと手下の報告を受けたホン・ゲヒは、すぐさま英祖に報告した。
暗殺の気配に気付いて調べているのか、あるいは他に理由が…と含みを持たせたいい方のゲヒに英祖は意味を理解した。
英祖暗殺計画の首謀者はソンだという意味を持たせているのだ。

ナ・チョルジュたちは一足先に逃げ出していた。
ホン・ゲヒは悔しさを滲ませ、ソンが何かを企んでいるものと感じている。

一方、ソンが身分制度の廃止を思う気持ちをいまだ持っていることを知っている英祖。
そのため、ソンが自分に従うというその言葉を信じられていない。
だが英祖はただソンを心配しているのであり、ソンの廃位を望んではいない。
そのため新たな皇后であるキム氏の部屋には足を踏み入れなかった。
ただ皇后には特権を享受するよう伝える。
以前この世の中でいちばん深いのは人の心と答えたキム氏に、彼女はどれだけの悲しみを持っているのかと考えていた英祖。
英祖がキム氏を皇后に選んだことは、もっと悲しみを味あわせてしまうことになると感じた英祖だった。

これはキム氏の父にとってつらいものだった。
キム氏の父からその旨を聞いた老論派キム・サンロは、新たな王子が望めないことに衝撃を受ける。

英祖がソンを思う気持ちをよそにソンは、ウソプを宣伝官に立て地方に向かわせた。
チョルジュの行動を見張らせたり書斎建設のための運営資金を届けるよう指示している。

英祖の思いを知るジェゴンはソンの行動に半ば呆れている。

ホン・ゲヒは、ウソプが宣伝官となり地方に行っていることを気にしている。
行き先を調べさせても鳴砂団の情報は無いことからいっそうソンを怪しみだすゲヒ。
そのうえ、ウソプの地方出張時に東宮殿のお金が支払われていることがわかった。

そんななか、ソンの考えを改めさせるため英祖は孫であるサンを使おうと考える。
世孫としてサンを冊封したのならソンは考えを改めるのではないかと…
冊封とは、王の名のもとその国の王だとお墨付きをもらうようなことである。
ジェゴンに問う英祖。
ソンは慎重になるだろうか?と…

人知れず少論派に声を掛けるジェゴン。

一方、書斎では民の教育に当たっているチャン内官の弟が、指導者がほしいとソンに願い出た。
ソンは、辞職したウソプの父であるミン・ベクサンに依頼しに出向くのだったが…

 

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