韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話!最終回
秘密の扉

韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話の最終回の
ネタバレです!
民の味方となって最後まで戦う姿勢を崩さないソン。
息子のソンを守るために必死なヨンジョ…
2人の価値観は合わないままにソンへの怒りを募らせる老論派。
ソンはどうなってしまうのか…
ついに最終回まできました。
ではお楽しみください♪

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韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ

~最終回~

息子ソンを救うため、手立てを考える英祖。
ソンには、書籍を作ったことのみを認めるよう伝える。
逆賊の養成に関しては全てナ・チョルジュに被せるようにというものだ。
それであればソンは世子の座を降りるだけでよいという。
そして英祖は、これがソンの命を守り、サンを守る方法だといった。
拒もうとしたソンだったが、自分の息子であるサンが関わることだといわれると判断に揺らいでいた。

英祖は、ジェゴンにソンへの説得を命令する。
ソンに仕えてきたジェゴンは、ソンの気持ちを知っている故にソンへの説得には心苦しいものがあった。
だが英祖の命令には背くことは許されない。
ジェゴンは、自ら辞職した。

英祖は、何としてもソンを納得させるためソンの周りから攻め始める。
チャン内官とチェ・ジェホを流罪とし、ミン・ウソプを投獄にさせた。
ソンはそれを知り、英祖のもとへ出向こうとするが、ホン氏が止めソンに廃位を認めるよう願い出た。
それがサンを守る方法なのだ。
ホン氏は、どこまでもソンに付いて行く覚悟を述べた。
囚人となって暮らすことになっても構わない、でもサンだけは守ってもらいたいという。

英祖がソンの廃位の手続きをすると聞き、ミン・ベクサンが駆け付けた。
ソンの廃位を辞めるよう直訴するベクサン。
そしてベクサンは、自分の息子であるウソプも助けてほしいと訴えた。
だが、英祖はそれを許さない。
息子ウソプのことを正せなかったことを悔いて生きるよう伝える。

その夜、ミン・ベクサンは自害した。
英祖がそれを知りいった。
世の家庭というものの父親は、気楽なものだ。
子のためにいつでも死を選べるのだからな…君主の父親ならば息子に何ができるのか…

ウソプは、一度釈放されることになる。

”おまえと世子様は愚直過ぎるのだ。
そのために酷い目にあってばかりだ。
だが、私はおまえと世子様の呆れるくらいの不器用さが誇らしい…私はそう思う”
ミン・ベクサンがウソプに最期に残した言葉だった。

ミン・ベクサンの死では、老論派は何も変わらなかった。
ベクサンと同志の仲であった領議政キム・サンロは、ソンへの恨みをいっそう募らせた。
友がソンと関わりを持ったためこのような最期になってしまったと…
キム・サンロは、ソンの幽閉や世子の座の廃位という処罰では収まらない思いが大きくなっていく。

老論派の者たちに取り囲まれる英祖。
老論派は、ソンにとどまらずその息子サンにまで処罰を与えるよう考えた。

ホン氏の父は、それに対しサンは自分の娘の子なのだと英祖に訴えかけた。
そして、ソンと孫のサンのどちらかを選ぶとしたら、サンを選ぶと伝えた。

英祖は、サンにまで処罰が及ぶとは考えもしなかったため浅はかな自分の考えを思い知った。
この手で自分の息子の命を奪うことは人間ではない!!!と激高する英祖。

サンへの処罰の件を知ったソンもまた怒りを露わにした。
その時、ジダムがある報告をする。
鳴砂団が挙兵するという。
ナ・チョルジュが内官に変装してソンのもとにやって来た。
計画を伝え、ソンに離宮を任せたいという意思を話す。
英祖の命を奪うか幽閉するかの判断を任せるという。
少しの猶予をもらうソン。

一方、英祖はキム・サンロを呼んだ。
ソンを戸籍から除外し、サンについては、ソンの亡き母の異母兄孝章世子の養子とさせ王位を継承させると伝える。
英祖の強い意志にキム・サンロは、それを受け入れた。

英祖がソンを呼びいった。
息子のことは私が父として全てを把握していると思っていたが思い上がっていたようだ。
いっそのこと私の息子に生まれなければよかったな。
普通の家庭に生まれていればよかった。
私のもとに生まれたばかりに…

父のこの言葉に何かを決心したソン。
ホン氏を呼ぶと、サンは大丈夫かと確認する。
私さえ決心すれば…と呟くソン。

サンと遊ぶソン。
サンは、母から父上が王位を継げないなんて嘘だと聞いていたため無邪気に嬉しそうに遊んでいる。

ソンは心を決めた。
蜂起はしない…
(蜂起:巣からいっせいに飛び立つ蜂のように大勢が一気に暴動や反乱を起こすこと)
”武力で王座を手に入れることは、民にとって非常な君主だ。
間違った手段では目的は達成できない。
間違った手段は我々を変えたのだから、蜂起をしないことは敗北ではない。
夢の実現にはたくさんの忍耐が必要になるというこの現実を受け止めるだけだ。”
チョルジュがこの手紙を受け取った。
ソンを死なせないため、彼らは蜂起を実行に移すことを決めた。

離宮に忍び寄る鳴砂団。
ジダムからそれを聞いたソンが英祖のもとへ急ぐ。
ソンは、危機一髪のところで英祖を救った。

英祖はソンにいった。
その剣で私を殺して王座に就け!
剣を投げ捨てるソン。
苦しまないでください…
私が去る時が来たのです。
敵を殺して王座を奪うような負の連鎖は断ち切らなければなりません。
虐殺の指揮をとった手で未来を作り上げるのはどれほど辛いものか誰よりも父上が知っておられるでしょう?

ソンは自らの処刑を決めた。

処刑の日、皆が涙でソンを見送る。
サンが駆け付け、裸足でソンに抱きついた。
死んではいけません!
涙の訴えが続く。
ソンは、サンを連れて行くよう兵に命令する。
兵によって門の外へと連れ出されたサンが、門を叩いて訴え続ける。

チェ尚宮からの知らせに急いで駆け付けたジェゴン。
父上に叱られてしまいますよ…とサンを慰める。
門の外からお辞儀をする二人。

米櫃の中へ自ら入って行くソン。
英祖は、目を逸らすことなく見つめている。
※これが別ドラマ『イ・サン』などで描かれる朝鮮王朝史に残された米櫃事件ですが
王が自分の息子を米櫃に閉じ込め餓死させたという事件を、新たな解釈で描いた物語なのです。

英祖の死後、ソンの息子であるサンが即位した。
”私はもうすぐ死ぬ身だ。
おまえは私の仇を討つのだ。
そのために王宮の美しい場所に『書斎』を建てよ。
身分制度に関係なく人材を集めて夢を実現するのだ。
これが私の仇を討つことになる最善の方法となる”
英祖の遺した言葉通り、サンは即位後すぐに『奎章閣』という人材を育成する目的の機関を設けた。
私は思悼世子の息子である…
家系図からも抹消された父ソンの名誉を守り努めたサンである。

~完~
ソンは結局、自分の自分らしい政治ができずに王座から外れてしまうのですね…
なんだか悲しい結末です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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