韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話!18~19話
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ全話の18~19話の
ネタバレです!
権力を二分にした親子の政治が始まった。
熱心なソンを誇らしく思うヨンジョでしたが
やはり、お互いの価値観の違いが現れてしまいますね。
民の事も優先するソンと、階層にこだわりを持つヨンジョ…
2人の政治はこれからどうなってしまうのか…
ではお楽しみください♪
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韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ
~第18話~
ソンの言葉に激怒する英祖。
おまえは王室が滅びてもよいというのか!!!
そんな英祖にソンは、王室の権威は民の支持と信頼を得てこそのものだといい返す。
民を統制し恐怖を植え付ける、そうしてこそ民は服従し支持するものだという英祖。
ソンと英祖の意見は平行線のままだった。
ソンの唱えた科挙の改正は無いものとされ、告示が撤去されソンに協力したイ・ジョンソンは解任された。
チャン内官の弟や才能のある民たちは肩を落とした。
ソンが変わらずにいたと信じたナ・チョルジュもまたソンに失望した。
そんななか、これまで科挙で不正をしてきた老論派はソンに反対の姿勢を見せることを決めた。
科挙の改正がなされなくなった今、再び不正をしようと企む老論派。
だがこの情報がソンに伝わる。
ソンは、不正を暴いて科挙のやり方を正そうと考える。
ある時、伝書鳩でソンにイ・ダルソンから手紙が届いた。
”いつもの場所で会いたい”という。
だが、英祖からの命令によって厳重に監視されているソン。
そこでソンはウソプと着ているものを取り替え東宮殿を出た。
そこで待っていたのは3年ぶりの再会になるナ・チョルジュだった。
ジダムと生き別れどこにいるかわからないというチョルジュ。
そしてチョルジュは、平民でも科挙を受ける手立てがあるといいだした。
イ・ダルソンに代わり新たに礼曹判事となったミン・ベクサンが不正を計画していたとしたら?というチョルジュ。
これは英祖の任命責任に関わることであるため、英祖が攻撃にあうということだった。
答えに迷うソンだったが、民との約束を守るためチョルジュの話を聞いた。
ナ・チョルジュは、科挙の試験の際、老論派の子弟たちは特別に高級な紙を使うことを知っていた。
試験官は、その高級な紙でできた答案用紙の採点に手を加えているというものだった。
チョルジュの協力のもと、証人と証拠をそろえたソン。
だがソンは迷い始めていた。
ウソプの父ミン・ベクサンや自分の父を攻撃するのは正しいことなのだろうか…と。
ウソプは、自分がソンの味方に付いてから、父ベクサンには勘当同然にされてきたのだ。
だがウソプは父が自分を心配している気持ちを知っていたのだ。
ウソプもソン同様に迷いが生じている。
だが、ソンもウソプも民との約束を優先し信じる道を進んで行くのだった。
ソンとウソプには厳しい監視の目があるため、ジダムが動いている。
沈静を保つソンに英祖はほっとしているようだ。
そんななか、ソンはミン・ベクサンのもとに出向き全てを知っていることを伝えた。
そしてベクサンが逮捕されないで済むように、自分自身で不正を正すことを促した。
べクサンに、民へ科挙の受験の機会を与えるよう訴えるソン。
一度民に受験させた結果を見たいという。
そして合格者がいなければ諦めるし、もしも合格者がいれば英祖に説得を試みたいという。
ベクサンは、たとえ自分が逮捕されたとしても民へ受験資格は与えられないという。
そこにやって来るウソプ。
ソンは、ウソプにはこの件から外れるよう指示していた。
ソンの命令を破り、やって来たウソプは父ベクサンに説得を試みるのだった。
その結果、ベクサンは不正が明らかになりソンが臨席したうえで科挙を執り行うと英祖に報告した。
試験当日、試験場に集まった民が受験させてほしいとソンに直接訴えた。
許そうとしたソンを遮るイ・ジョンソン。
一度ソンとジョンソンが試験場に入り門を閉めた。
そして自分が門を開けるといったジョンソン。
これはソンが首謀者となることをかばっての行動だった。
嘘の反省文を書いても生き残る恥をさらしたのは、ひとえソンを守るためだと話すジョンソン。
ですからここは自分が門を開け民を招き入れるべきなのですとジョンソン。
それを受け入れるソン。
門が開き民が意気揚々とした顔つきで入って来る。
一方、英祖を訪れる領議政キム・サンロ。
そして新たな皇后を迎える提案をする。
世子ソンが王になれば朝鮮は崩壊するというキム・サンロ。
英祖の側室であるムン氏は、皇后になれるのは自分だと思っているもよう。
だが、キム・サンロの考えは違うのだった。
そんななか、ジダムの存在をいまだ怪しんでいるムン氏。
ムン氏は、キム・サンロに東宮殿に何やら怪しい女官がいると報告するのだったが…
~第19話~
科挙の試験場で、入って来た民を受け入れない態度を見せた両班の受験生。
彼らは、民を追い出すようソンに訴えた。
この騒ぎを止めに入ったのはミン・ベクサンだった。
平民を追い出すことを望むのなら自分の能力や知識を示すように発破をかけた。
平民などに学問は到底無理だと思い知らせろ!というベクサン。
ソンとウソプは、ベクサンの言葉に嬉しさを覚えた。
そして試験が始まって行く。
一方、この知らせに英祖は激高した。
恵慶宮ホン氏を呼びつけると、兵をもってこの試験を止めさせ民を追い出すように命令した。
それでは世子様は?と問うホン氏に、英祖はその言葉を一蹴した。
とにかく試験は中止だ!!!
この件で、老論派、少論派は動揺を見せていた。
ソンの企みだと断定する老論派は、ソンを世継ぎの座から降ろすことに意気込んだ。
一方、少論派のチェ・ジェホは、前日自分のもとを訪ねてきたイ・ジョンソンの言葉に納得していた。
イ・ジョンソンは、一生の別れを表すかのような言葉を残し、世子を守るよう何度もジェホに頼んでいたのだった。
前日の時点でこの計画があったものと理解したジェホ。
そんななか、ホン氏が兵を引き連れ試験場に到着した。
門の前では大勢の民が試験中止を阻止しようと必死で兵を止めた。
イ・ジョンソンもまた老体のその体で兵の阻止に必死だった。
だが跳ね飛ばされてしまったジョンソン。
試験会場内にも外の騒動が聞こえた。
動揺した平民は試験に集中できなかった。
そんな平民の前に立ってソンはいった。
集中しろ!何があっても動揺してはいけない!今日までの道のりで何を乗り越えたのかそれを考えよ
このまま諦めていいのか?自分に問いてみよ!
ソンのこの言葉で冷静を取り戻す平民。
外には、たくさんの民が押しかけていた。
ジェゴンが駆け付けるとホン氏に、このままでは暴動が起きると説得に当たった。
兵を止めたホン氏。
科挙の試験は無事に終わった。
その結果、チャン内官の弟は首席での合格を果たした。
その他イ・ダルソンを含め、平民からは4名の合格者、両班の合格者は2名のみだった。
そして合格した平民に韓服が渡された。
この結果は英祖に衝撃を与えた。
英祖は、ソンにイ・ジョンソンに処罰を与え平民から韓服を取り上げるよう命令する。
できなければ、ソンは世子の座を失うという。
これは、英祖の親心がそうさせたのもで、全ての責任をジョンソンに被せソンは仕方なく協力したことに納めようとするものだった。
世子の座などはいらない…と口にするソン。
その言葉に英祖の目から流れた涙。
気付かないソン。
ジェゴンが英祖のもとに出向き、ソンに説得にあたるという。
失敗すれば自分の命を差し出すというジェゴン。
一方、イ・ジョンソンは自ら牢に入った。
自分を助けるようなら自害するとソンに告げるジョンイン。
英祖は、ソンに何が備わっていて周りがソンを助けるのかがわかっていない。
彼らが自分の命を捨ててもソンを守る気持ちがわからないのだ。
老論派生粋のミン・ベクサンでさえ、ソンの味方につくような態度に出ていることも気に掛かる英祖。
世子の得体のしれない政治力の正体は何なのか…呟く英祖。
キム内官は英祖の尋ねた。
それほど不安なのであればどうしてジェゴンに説得を頼んだのでしょう?
息子だからだ…と英祖。
しかしソンが考えを変えないのならば、私は息子を国のため捨てなければならない。
だが廃位するのは危険だ、今が時期ではない…
そんななか、イ・ジョンソンからの手紙がソンのもとに届く。
”このまま意を通せば全てを失う…これまでの努力が奇行として終わる…”という内容が記されている。
そこへ駆け付けたジェゴンがいった。
もしもソンが弟であれば殴っている、平民を官僚にするのは時期尚早だと意見を述べた。
命を掛けて秘密の部屋を作った臣下たちのためにも、一度引くべきと提案する。
将来王になってから自分の思う政治をすることが大事であり今は生き残るべきだと訴える。
そんななか、辞表を提出したミン・ベクサン。
両班は平民よりも優れている信念が揺らいだというベクサンは、だからこそ退くという。
英祖に従うというソン。
結果、イ・ジョンソンは僻地へ流刑となった。
ジョンソンを涙ながらに見送ったソン。
そしてソンを合格者の4人の平民が韓服を脱ぎ手に持って待っていた。
これは、世子の座を奪われそうなソンのことを知ったチャン内官の計らいだった。
合格した弟に頼み込んでいたのだ。
官僚としての活躍を夢見る平民たちは、その道を導いてくれた世子ソンが
世子の座を奪われるような事態になっては大変だと納得し、一旦韓服を預かってもらうことを決めたのだった。
いつかソンが王になった時には、自分たちを再び採用してほしいという。
そうなれば一生忠誠を尽くすと伝える平民たちだったが…
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