韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話!18~19話
本当に良い時代

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話の18~19話のネタバレです!

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ドンジュとドンウォンは、自分たちの出生の秘密をいつまでも
大人たちが明かしてくれないために家出をしてしまいました。
必死になって子供たちをさがすドンヒ。
ドンヒは暴れん坊ですが、家族を想う気持ちは人一倍持ってますよね。
本当、こうゆうところはすごく素敵だと思う。
そして、頭のいいドンオソクが子供たちに話した内容…
すごく説得力がありましたよね。
一方で、ヘウォンは父の復讐のために一時保護してくれたドンソクの
家を抜け出し、オ・チスが乗る車へと乗り込んだ…
一体なにが始まってしまうのか…
ではお楽しみください♪

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ

~第18話~

ヘウォンは、オ・チスへ復讐のためチスとともに死ぬ覚悟をしてドンソクの家を飛び出した。

連絡を受けて一度家に戻ったドンソク。

一方、ヘウォンはオ・チスのいるレストランに駐車している他の誰かの車のドアミラーを叩き壊した。
持ち主を待って様子を見て現れるヘウォン。
ドアミラーを壊した人を知っていると告げるとその人物を連れて行く。
ドンヒがそれを見ている。

酒に酔っているオ・チスが自分の車に乗ると、ドアミラーを壊されたという男性がチスの運転手を呼んだ。

ヘウォンがその隙にオ・チスの車の運転席に乗り込みいった。
これまで8年間証拠を探してもだめだった…
私とともにお父さんのもとへ行きましょう。

するとドンヒが立ちふさがった。
ヘウォンを車から引きずり降ろすがヘウォンは抵抗する。
そこへドンソクが現れ、死ぬことが彼女の復讐だといった。

何だそれとドンヒ。
立ち尽くすヘウォンに怒りを見せるドンソク。
オ・チスとともに死ぬことが復讐なのか!
死んでしまえ!と立ち去るドンソク。

ドンソクに苛立ちながらも死という言葉にドンヒは慌てだす。
ヘウォンを担ぐと歩き出した。

酒に酔っているオ・チスはその間ずっと眠っていた。
一部始終を見ていたオ・チスの運転手キム秘書。

ドンヒは、ヘウォンをベンチに座らせるといった。
復讐って?
何の復讐なんだ!と問い詰める。

答えず逃げようとするヘウォンを押さえつけると電話が鳴った。
スンフンからだった。
ヘウォンを探してほしいという。

分かりましたとドンヒ。
電話を切るとドンヒは何かを閃いた様子で分かった!!!といった。

ヘウォンの手を強引に引っ張り派出所へ連れて行く。
そこにいた警官はドンヒの知り合いのもよう。

自爆テロを起こしそうな危険な人物を守るよう頼むドンヒ。
驚いた警官。
ヘウォンはドンヒを鋭く睨む。

一方、ドンソクはヘウォンの言葉を思い返し苦しむ表情を浮かべている。
オイ!とドンヒ。
殺人未遂の犯人を置いてってどうするんだ!
ヘウォンが気にならないものか!と怒っている。

気にならんと立ち去ったドンソクにドンヒは呆れた。

一方、ヘウォンのことを心配するソシムにドンソクはヘウォンが見つかったとを報告した。
ヘウォンはどこ?と尋ねるソシムに心配せずに寝るよう伝え早々に部屋に入った。
そんなドンソクに不満そうなソシム。
そばにいたヨンチョンがドンタクとソシムにいった。
ヘウォンのことは心配するのにドンヒは心配じゃないの?

外で聞いていたドンヒが入って来た。
お腹空いた。ごはん。
と、いたって普通なドンヒ。
驚くドンタクとソシム。

ソシムは、ごはんの用意に台所に向かった。

ドンタクは、ヨンチョンを疑った。
ドンヒのことがどれほど大切なんだ?
もしかするとドンヒの母親なのか?

慌てるように否定したヨンチョン。
疲れた顔で座り込むドンソク。

一方、派出所のヘウォンに優しく声を掛ける警官。
ドンヒがいたずらをしたことにするのでもう行ってください。

いいえ、ここにいますとヘウォン。

一方、ソシムの料理をおいしそうに食べているドンヒ。
横で立って見守るヨンチョン。

ソシムは、焼酎を持って来た。
ヨンチョンに座るよう促すと三人で乾杯した。

ドンヒはソシムとだけ乾杯すると漬物を食べさせてもらった。
ヨンチョンにも同じ漬物を食べさせるソシム。
不満げなドンヒにソシムが聞いた。
いつから私が実の母ではないことを知っていたの?

中学2年生の時、隣の奥さんが話していたのを聞いたと答えるドンヒ。

もうひとつ、私はこれまでおまえを殴ったことがあったか?とソシム。
いちどもありませんとドンヒ。

ソシムが立ち上がるといった。
家族がどれだけおまえを心配していたか分かるか?
おまえが受けた心の傷を心配した私と家族の気持ちを考えたか?
いつまでもそんな行動ばかりするな!とソシムは、ドンヒを叩きつけた。
静かにそれを受け続けるドンヒ。

ソシムの愛情に涙のヨンチョン。

叩き続けるソシムの手を心配しドンヒは棒を手渡した。
これで殴れというドンヒにソシムは泣き崩れた。

ソシムを部屋に連れて行くドンヒ。
ソシムの手首に湿布を貼るドンヒは、今日はここで眠るといってヨンチョンを部屋から追い出した。

ヨンチョンは居間に座り込んだ。
眠ろうとするドンヒだったが、ふとヘウォンのことを思う。

一方、ヘウォンは派出所を出てドンソクにいわれた言葉を思い返す。

部屋で仕事しているドンソクに公衆電話から電話するヘウォン。
ドンソクさんが来る前まで私はこんな惨めなことをしようとしても後悔はなかった。
あなたが来てからというもの、この選択が間違いじゃないか振り返ってしまう。
カン・ドンソクのせい!揺れ始めたことを心から悔やむと涙で訴えるヘウォン。

一方的に電話を切られ、言葉のないドンソクは涙を堪えていた。

泣き崩れているヘウォンを遠くから見守っているドンヒ。

一方、スポーツクラブで走るドンソクの隣に現れたオ・チス。
ご機嫌を伺うようなチスに何もいわず去って行くドンソク。

そんななか、昨晩の話をキム秘書(運転手)から詳しく聞いたオ・チス。
私はどうしてもヘウォンを生かしておくことができないと不敵に笑った。

一方、ヘウォンは入院しているミョンスンに食事をさせている。
ミョンスンは話しができないが、ヘウォンが死を考えたことを聞いて怒っているもよう。
もうそんなことしない。
命を終えてしまうには世の中が美しすぎる。
いらつくほど温かいねと明るい表情で話すヘウォン。

一方、居間で眠ったヨンチョンは体を痛くした。
自分で湿布を貼りながら呟いた。
湿布を貼ってくれる子もいない…

ギスの部屋でしりとりをするドンオク。
ドンヒがやって来て一緒にしりとりしようといった。
もうしてるとドンオク。

ご機嫌斜めなギスの機嫌を直そうとしているドンオクだったが、ギスの機嫌は直らないもよう。

そんななか、家族がみんなで朝食を食べる。
ヘウォンを気に掛けるサンホとサンシク。
ヨンチョンを心配するドンタクがドンヒのことを話そう!と提案した。
ドンジュとドンウォンをちらりと見るルム。

ドンヒがやって来ると、席を立ったドンジュ。
父さん!と呼び掛けるドンウォン。
その様子に家族はドンヒがドンジュとドンウォンに打ち明けたことを察した。

ルムが嬉しそうにドンタクにいった。
叔父と叔母じゃなくて従妹になるんだね!

サンホとサンシクは、自分たちは叔父じゃなくおじいさん?とショックなもよう。
元気の無いドンウォン。

ヨンチョンは、ソシムにいった。
打ち明けたドンヒがうらやましいよ…

ではドンヒに打ち明けるのはどう?とソシム。
それは絶対にだめ!とヨンチョン。

そんななか、家を飛び出したドンウォンを追ったルム。
今までの鬱憤を吐き出すルム。
するとドンウォンは、敬礼しパンを差し出すといった。
出生の秘密を知らなかったの…と握手しようと手を出した。
その手を叩きルムはこれから報復だといった。

ドンジュがやって来ていった。
私はドンヒ兄さんをまだ認めないからルムを兄さんとは呼ばない!
じゃあ心の整理がついた時にそう呼びなさいとドンジュだけには優しいルム。

一方、ドンオクがウジンにお弁当を作って保健所の近くに隠れている。
ウジンがキム・マリ先生と一緒に出て来た。
二人は同級生なのだ。
からかいながら方言で話している二人。

方言を指摘するマリ先生にウジンは女性の前では標準語を使えるといった。
複雑な思いにかられるマリ先生。

ウジンはドンオクを見つけ、そばにドンヒがいないかと見回した。
ドンヒはいませんというドンオク。
ドンオクが持って来たお弁当に感激のウジン。

ドンヒの失礼を謝るドンオク。
ドンヒを警察に訴えますか?と問う。
僕にもねえさん(ドンオク)と同じ姉がいたからわかるとウジン。

お弁当に感心し唐辛子を口に入れてしまったウジン。
方言で”からい”といってドンオクを笑わせた。
笑うドンオクにウジンは方言を使い話し出した。

一方、学校に向かうマリ先生がチョルスとその叔父グクスに会う。
人探し(マリ探し)のポスターの電話番号とグクスの電話番号が同じだったため困るマリ先生。
どうにかしてカン・ドンヒさんにうまく話していただけませんか?と頼み込む。

一方、召還したオ・チスが遅れている検事室。
ドンソクは、チスの個人番号から自分に電話が来たが保存していなかったと係長ギョンスにオ・チスの番号を尋ねる。

慌てた様子の係長ギョンスは、私も知らないので秘書に確認しますといった。

そこへ現れたオ・チス。
オ・チスがどっかり座った机にわざと書類を広げ、書類が無いと困ったふりをするドンソク。
係長ギョンスが見かねて席を立ち書類を探し始めた。
その隙に係長ギョンスの席にあった携帯電話をとってオ・チスに電話を掛けた。
オ・チスの電話が鳴るとポケットから電話を奪うドンソク。

検察捜査官を買収することは難しいことだとご存知ではありませんか?とドンソク。
証拠を出せ!と大声のオ・チス。

携帯の通話記録がありますよ。
オ・チス会長からパク・ギョンス係長の親戚の口座へ3億が入金されたという資料も揃っている!
何もいえないチス。

一方、ヘウォンはスンフンに別れを告げた。
今後はともに戦うとヘウォンの手を握り涙目で訴えるスンフン。
他の女は嫌いだという。

手を振り払い去って行くヘウォン。
諦めきれないスンフンは顧問弁護士であるパク弁護士に電話した。
父さんをはじめとする家族と戦いたいのだが何をしたらよいのかと尋ねるスンフン。

一方、ミスクはサンシクと約束をしていた。
二人の交際をあと1ヶ月秘密にするというものだった。
だがサンシクが裏切ったと怒るミスク。

サンシクも悩み暗い表情で学校に入った。(用務員の仕事をしているサンシク)
ミョンナン教頭が高い棚からコーヒーメーカーを取ろうとしていた。
手伝おうとしたサンシクに悲鳴を上げるミョンナン教頭。

驚いてコーヒーメーカーを落としてしまったミョンナン教頭にサンシクが腹を立てた。
ミョンナン教頭も苛立ち教頭室に戻って机に足を乗せて座った。
するとそこでサンホからメールが届いた。
機嫌が直るミョンナン教頭。

豚足店の仕込みをしているサンホだったが、コーヒーを飲んで詩集を読んでいるといった。
ストレッチしているところだったというミョンナン教頭
互いに架空の自分を作って楽しんでいるもよう。

ミョンナン教頭との電話の後、女性の泣く声に外へ出たサンホ。
そこではミスクが泣いていた。

鼻はかまないで涙を拭いてとハンカチを渡すサンホ。
ハンカチが汚れてしまうといって受け取らずミスクはお礼をいって去って行った。

サンシクとミスクが10年も交際していたことを知ったドンタクは憤慨しながらマネージャーとチキンを食べている。
そこでヘジュがお金持ちの男と見合いをしていることを聞くドンタク。
その男には3度の離婚歴があるという。

ドンタクは怒りヘジュの見合いの場所に向かった。

そこでドンタクは自分はヘジュの夫だといった。
ヘジュの見合いは台無しになりヘジュは怒りを見せた。
追いかけるドンタクがどうして怒るの?と尋ねた。

あの人と結婚出来ればブランドバックや靴も手に入り、高級マンションで生活できるというヘジュ。
僕にその気持ちが分からないとでも?とヘジュの肩を押さるドンタク。

ドンタクは、ヘジュの自分への気持ちに気のないふりをしていたが、条件に見合わないドンタクは、ヘジュに遠慮していたということだった。

一方、召還命令に准じて検事室を訪れたヘウォン。
オ・チスに関わる捜査協力で資料も提出した。

事務的に尋問するドンソク。
最後に質問して終わります…
私のために生きた人生を悔やみ彷徨っているといった言葉は事実なのですか?
カン・ドンソクのせいで揺れ始めたこという言葉は事実なのですか?
私が結婚を申し込んだのならあなたは受け入れることができますか?
と質問するドンソクだったが…
 

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~第19話~

検事室でのドンソクの尋問から突然プロポーズを受けたヘウォン。
茫然とするヘウォンは部屋を出ると階段から落ちそうになった。
ドンソクがヘウォンの腕をつかまえた。

そんなにときめいたか?
足がふらつくほど?
バックも忘れるほど?

無言のヘウォン。
ヘウォンはオ・チスの反撃が気に掛かり素直に喜べなかった。

お腹空いていないか?とドンソクは公園のベンチでサンドイッチをすすめた。
ドンソクは匿名の手紙に感謝した。

私は怪我もしないし、絶対に死ぬようなことも無い。
心配しなくてもいい。
ユ事務官から聞いたんだ。
私もハン部長のようになると心配していたとことを…
オ・チスと死のうとしたのも私を心配してのことだったのだろう。
結婚しよう。
そんなことは跳ね飛ばし私と結婚して私の部屋でゆっくり眠ってほしいとプロポーズを続けるドンソク。

相変わらず何もいえないヘウォンが茫然と歩く。

ドンソクからの取り調べのために出向いたドンヒがヘウォンに声を掛ける。
よう!殺人未遂犯!

やるだけやってみて、無視できるところまで無視して、逃げるところまで逃げて、それでもどうにもならなければどうしたいいの…と呟くヘウォン。

様子のただらなないヘウォンのおでこを触って、具合が悪いのか?と尋ねるドンヒ。

検事室を訪れたドンヒは、態度ふてぶてしく尋ねた。
チャ・ヘウォンとはどんな関係なの?
自分には整理できない…
昔のこと?現在進行形なの?
検事様が何を考えハッピーキャッシュをめちゃくちゃのするのか説明してくれないか?
チャ・ヘウォンの復讐とは何なんだ?
チャ・ヘウォンは社長(スンフン)の女だということは知ってるが…

するとドンソクが話し出した。
あの日に戻ったとしても私はあの時のように証言する。
あの家に火を放ったのはおまえだと…
全てにおいてかばうことが家族ではないんだ。
弟が間違いを犯したのなら認めさせ、罰を受けるようしてやるのが兄の務めだ。
考えてもみろ、おまえが受けた傷は私も受けたのだ。
おまえが大変だったのなら私もそうだ。
15年間ずっとヘウォンのことが好きだった。
スンフンが割り込んでくる前からずっと。
子どもだったおまえが私の気持ちを知る前からずっとだ。
意地悪で利己主義なヤツと家族から受けた傷で崩れそうになってもヘウォンを想って耐えて来たと告げるドンソク。

ドンヒは、驚いて言葉が出ず検察室を去った。

15年前を思い出すドンソク。

1998年
ドンオクをバカにした男の自宅に火を放ったドンヒ。
ソシムは、示談金を用意する必要にかられた。
ドンソクが懸命に貯めた大学登録金を持ち出そうとドンソクの机を物色しているソシム。
警察に取調べを受けるドンヒを庇ったスンフン。
だがドンソクは犯人はドンヒだといった。
ドンヒのした行動は正当なことではない。
罰は受けるべきだというドンソクの頬を殴るソシム。
何て恐ろしい…血も涙もない人間が検事になってはならない。
大学にも行ってはならないとソシム。
ソシムのひどい言葉に涙のドンソク。

その時のスンフンへの感謝からドンヒは現在スンフンのボディガードをしているのだった。

一方、ドンソクの部屋の掃除をするソシム。
家族写真を見て表情が曇った。

サンホとミョンナン教頭が電話で話している。
引っ越しを考えているというミョンナンにサンホは自宅の隣の物件(商店)に引っ越すことをすすめた。
通話したまま隣の商店に相談に向かうサンホ。

すると商店からミスクが出て来た。
この建物は私が買って越してきましたとミスク。

サンホはミスクが自分を好きでそうしたと思って思わず叫んだ。
自分はお金ではなく愛を追う男だ!!!
その叫びを聞いているミョンナンがかっこいい~と幸せそうにいった。

一方、少学校の校庭のサンシク。
ドンジュとドンウォンの出生が明らかになり、ルムとドンウォンがいい争っているのを見て叱りつけていた。

ミョンナン教頭はそれを体罰だと思い込み止めに入った。
誤解を解くためドンウォンが自分たちの小さいお祖父さんだと説明した。
するとドンジュが近づき、自分たちの叔父さんだと正した。

一方、ドンタクとヘジュが公園のベンチで話す。
私が好きなこと知っていたのね?とヘジュ。
ルムの母親と似すぎていて再び失敗することが怖かったんだとドンタク。

ヘジュは違いをアピールした。
必死なヘジュにキスをしたドンタク。
可愛らしかったから…と逃げるように去るドンタク。
喜びいっぱいのヘジュ。

一方、コーヒーショップで働くヘウォンに家に立ち寄るようオ・チスから連絡がある。
その声は朗らかだった。
ヘウォンがスンフンに近づいた理由を知ったオ・チスは激怒しているが、いたって朗らかにヘウォンを出迎えた。

だが豹変したオ・チス。
スンフンとカン・ドンソクに二股を掛けたなと花瓶を投げて凄む。
静かに生きろ!
君はお父さまもおらず、君までも居なくなれば分別のないお母さまとお姉さまを誰が見るというのか…手を引かないのなら殺すと脅すオ・チス。

そんななか、ミョンスンの見舞いにやって来たソシム。
そこで、ヘウォンの結婚をどうか認めてくださいと跪くドンソクを見る。

ヘウォンもまた遠くからその姿を見ていた。

ミョンスンは興奮し、絶対にダメ!!!とドンソクの肩を叩いた。
そこにソシムが出てくるといった。
私の息子を殴るのはやめて!
この子は、こう見えて検事なのです。
私をどのように扱っても構わないが、息子には気の毒過ぎる。
私が奥様に頭を下げることを、誰かの言葉みたいに、奥様を怖がって奴隷根性が出ているとお思いですか?
そうではないのです、奥様が可哀想でそうしているのです。
社長様があまりに良い方でドンオクを生かしてくれた恩恵にこうしているのです。
ですが息子は違います。
私の息子が跪く姿は見ることはできないのです。

驚いたドンソクは、何もいえなくなっていた。
そんなに結婚したいのなら明日にでも他の女を見繕ってやると怒鳴るミョンスン。
私はヘウォンでなければいけません。
必ずヘウォンと結婚しますとドンソク。

一方、少学校時代の同窓生のウジンとキム・マリ先生。
ウジンの亡くなった姉の法要の準備のために買い物をしている二人。
買う物がわからない様子。

そこに買い物に来ていたドンオクを見つけると、事情を説明し教えてほしいと願い出た。
お姉さんは亡くなってしまったの?と悲しみだすドンオク。
ウジンとマリ先生は驚いた。

そんななか、ヨンチョンが隣に越してきたミスクを尋ねた。
お金持ちだったんだねェとヨンチョン。
いいえ、大変でしたとミスク。
そこにミスクの姉が戻ると挨拶を交わした。

この方はもしかしておめかけさん?
どうしてご主人のいない家にいるの?と失礼なことをいうミスクの姉。
耐え切れずヨンチョンはミスクの姉と取っ組み合いの喧嘩をしだす。

そこに帰って来たドンタクとドンヒ。
ばあさん!と叫ぶドンヒにひるんだヨンチョンは顔を引っかかれ傷を作った。

子どもたちが見ていたらどうするんだ!またこんなことがあればじっとはしていないぞとドンタク。

ばあさん、少しは優しく生きろよとドンヒが自分の腕の絆創膏をヨンチョンの顔に貼った。
どうしよう…私のドンヒがどうしよう…と感激の涙を流すヨンチョン。

そんななか、ドンウォンがドンヒを父さんと呼び声を掛けるが、ドンウォンはいまだ口をきかない状況だった。
カン・ドンヒ氏に母さんのお墓の場所を聞いてとドンウォンがドンジュに頼む。
化粧を施して山に撒いたというドンヒ。
母さんに会うにはどうしたいいのと聞いてと再びドンウォンがドンジュに頼む。
母さんに会いたいのなら父さんのところに来い!とドンヒ。
ドンウォンはつむじを曲げて部屋に入って行った。

一方、ミョンスンの病院から帰るソシム。
ドンソクの車で怒っている。

ミョンスンもまたソシムの言葉に悔しさを見せている。

そんななか、ヘウォンは慶州を離れることを決め荷物をまとめていた。
ドンソクからの電話に病室を出て無言で出るヘウォン。

私が先に好きになった。
君が私を好きになった時よりもずっと前から…
こんな告白は死んでもできないと思っていたが、今私はこのように告白した。
君のために変わったんだ。
死んでもできないと思っていた告白をした。
カン・ドンソクは君のために…
チャ・ヘウォン愛している

ヘウォンの気持ちは揺れている。

一方、家ではサンホとサンシク、ドンタクが豚の三枚肉で酒を飲んでいる。
ヘジュとのキスを思い出してはにやけるドンタク。

ミスクが隣に越してきたことを聞いたサンシクは驚いている。
やって来たドンヒに、付き合いが悪いと怒るサンシク。

ドンソクの件で苛立っているソシムは、あわびのお粥に内臓を入れたヨンチョンを怒りつける。
お父さんは内臓を食べないことが分からないのか!!!

居間でも不機嫌そうなソシムに家族は気を遣っている。
ドンソクが家に入るとソシムは家族にいった。

ドンソクの嫁候補をコンピュータで探してやって。
だが、私はヘウォンと結婚しますと宣言するドンソク。

ソシムは猛反対した。
そんなソシムを振り切りギスの部屋に向かったドンソク。

結婚?誰と?とギスが問う。
ヘウォンと答えるドンソクにギスは賛成した。
顔も綺麗だし心も綺麗だし…
そこへ興奮するソシムが入って来ると、駄目だといってやってくださいとギスに懇願する。
なぜだ?
ヘウォンを可愛がっていただろう?とギス。

ヘウォンは可愛いです。
ですが嫁としては嫌なんですとソシム。

一度ヘウォンに会いたいとギスがこの場をおさめた。

居間ではみんながドンソクの結婚の話をしている。
ヨンチョンもこの結婚には反対だった。
ヘウォンがミョンスンの娘だということが気に入らなかった。
ミョンスンにソシムが跪いたことを話すヨンチョン。
するとドンヒが睨み付けた。
昔のことよとごまかすヨンチョン。

ドンタクは、ミョンスンのことを庇いこの結婚の反対した。
ヘジュを想ってのことである。

サンシクもソシムの味方だといった。
一方サンホだけはドンソクの結婚に賛成を示した。
ドンヒは、関心がないといって席を立った。

ギスの部屋から出たドンソクに話し掛けるドンタク。
だが答えないまま自分の部屋に戻るドンソクの表情は苦渋にに満ちている。

一方、ヘジュと連絡が付かず苛立っているヘウォン。

そんななか、ギスがソシムに説得している。
ドンソクには再び傷を与えずに認めてあげるよう静かに話すギス。
お父様は何もわかっていないのです…何もとソシム。

一方、ドンオクがウジンの家で法要の祭壇を作っている。
ウジンとマリ先生はその仕事を完璧だと褒めている。

ドンオクの帰りを見送るウジンを振り切り歩き出すドンオク。
ソシムに電話すると、誰といるの?と問われ、母さんの知らない友達とごまかすドンオク。

追いかけて来たウジンがお礼をいった。
お姉さんはなぜ死んだの?とドンオク。

事故で死にました。
私も一緒にいましたが姉だけが亡くなり私は助かったと答えたウジン。

悲しかったでしょう…
とても悲しかったでしょう…
まだ悲しいでしょう?とドンオク。

少しだけ…とウジン。
手を握りましょう。
悲しい時は私も家族と手を握り気分が良くなるのですとドンオクはウジンの手を握った。
どうです?と問うドンオクに、本当ですね気分が良くなりますとウジン。

家の近くまで来た二人にドンヒが立ちはだかる。
ドンオクはウジンの前に立つといった。
殴ってはダメ!
この人はいい人と訴える。

住民登録証を要求するドンヒ。
言葉なくウジンは住民登録証を渡した。

姉さんにむやみなことをしたり弄んだらこの住所に殴り込むというドンヒ。

どうして度々私のことをバカみたいにいうの?
それほどバカじゃない!
私にも悪い人といい人の区別はつきます!
この人はいい人!
これ以上かまわないで!と泣きながら去って行くドンオク。

ドンヒは驚きドンオクを追いかけた。
腕をつかまえられたドンオクは再びいい放った。

私はバカではない!
これ以上かまうな!
返事はないのか!返事はないのか!カン・ドンヒ!

何も返せないドンヒにドンオクはいった。
ほら見ろ!
おまえは私をずっとバカだと思っていたからだ!

頭を抱えだすドンヒにヘウォンの姿が見えた。

駅に行くつもりが気付くとここに来ていたわ。
私はやるだけのことはした。
もう逃げたくないの。
厚かましくて恥も知らない、良心もない私だけど、休みたいし笑いたい。
眠りたいし幸せにもなりたいの。
おばさんに頼みに来たの…ドンソク兄さんとの結婚を認めてほしいと。
カン・ドンヒが止めても、犬のリードで縛りつけてでも…

驚くドンヒは、先ほど検事室でドンソクから聞いた話を思い返した。
オ・チスはヘウォンの家を潰し、父親を殺したという。

ドンヒは、ヘウォンの手を取り門に招き入れた。
カン・ドンソク!チャ・ヘウォンが来たぞと声を掛けるドンヒ。

中庭に出るドンソク。

おばさんは起きておられる?
家族はみなさんおられる?とヘウォンが問う。

おばさん、ヘウォンが参りました。
ヘウォンは正座しソシムを呼ぶのだったが…

 

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