韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話!20~21話
本当に良い時代

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話の20~21話のネタバレです!

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スンフンの父親、オ・チスに復讐しようと身を投げる勢いで
オ・チスの元に出向いたヘウォン。
ですがそこに現れたドンソクとドンヒによって失敗に終わってしまいました…
でも、ヘウォンが自殺なんてしなくてよかった。
ドンソクは複雑な思いでしょうね。
ドンヒの本当に母親ヨンチョンは自分との関係をドンヒに打ち明ける勇気が出ない模様。
本当はドンヒは知っているんですけどね。
そして、ついに捜査を進める中で、オ・チスがヘウォンの父親を殺害して事実が
判明してきました。
ドンソクとともに仕事をするジェギョンはこのままドンソクを裏切り続けてしまうのでしょうか…
ではお楽しみください♪

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ

~第20話~

ドンソクの実家の中庭に正座したヘウォン。
おばさん、ヘウォンが参りましたと叫ぶ。
驚いたドンソクはヘウォンに立つよう促した。

ドンソク兄さんもうちの母に跪いたじゃない。
私は逃げることも考えたけど勇気を持ってここへ来ました。
私は今少なくとも自分を騙してはいませんとヘウォン。

ヘウォンの声が届きドンタクやソシム、ヨンチョンが出て来た。

ヘウォンはソシムにドンソクとの結婚を懇願した。
ヘウォンの隣に座り頭を下げるドンソクの姿にソシムは耐えられず豚足店へ逃げるように向かった。

ドンヒは、門の外で聞いている。

ソシムの後を追いかけて豚足店に向かいドンソクがいった。
許してもらえないのならヘウォンと結婚式を終えてから家族の縁を切ることもできる。
それは脅迫か?と怒りを増すソシム。

ドンタクとヨンチョンが立つよう促すが動かないヘウォン。

そこへドンオクとドンジュがやって来ると、ドンタクが子どもは部屋に行くよう促した。
子ども扱いに傷付くドンオク。

サンホとサンシクがギスの車椅子を押しながら出てきた。
ヘウォンの姿に嬉しそうな表情のギス。
君が社長様の次女かい?
昔私が外にも出られずにいると、春にはつつじとレンギョウを持ってきて、秋には便秘に良いと柿を持ってきてくれた。
冬には雪だるまを持って来て部屋を水浸しにしたな。
小さな頃もお姫様のように可愛くて…よく育ったもんだ。
ドンソクが忘れないのがよく分かる。
私の家族でドンソクの結婚に賛成の者は?

サンホが手を挙げるがサンシクがそれを止めた。
一人や二人が賛成してもな…
諦めた方がよいというギス。

許してもらえるまで努力を重ねるというヘウォン。
では、ここでみんなを寝せずに認められるまで我を張る意向か?とギス。
夜が更けていることに気付きヘウォンは立ち上がった。
明日また来るという。

待っていたドンソクがヘウォンの涙を拭ってあげた。
お疲れ様、ありがとうとヘウォンを抱きしめるドンソク。
二人を見ているドンヒ。

5日後。
朝食を食べるドンソクの家族は、ヘウォンの話をしている。
今日もヘウォンが来るだろうというサンシク。
かれこれ5日間欠かさず来ているヘウォンは、結婚を認めるまで通うだろうというサンホ。
ソシムを気に掛けるサンシクがサンホを制した。

同族婚姻を心配するドンタク。(自分とヘジュの結婚を意識してのこと)
この国では同族婚姻は違法か?とドンタク。
当然だろう。
そうだろう?とサンシク。
法に引っかからなくてもみっともないよとサンホ。
ため息のドンタク。
ドンウォンが同族婚姻の意味を聞いた。
具体的に例えながら説明するドンジュ。

ドンソクの結婚には大反対!!!と叫ぶドンタク。
ルムは、そんなドンタクをよく思わず発言した。
お祖母さん?ヘウォンのことを経済的能力や職種や学歴で見て結婚に反対しているのなら失望だな。

そんな意見に負けてはいけないとソシムを応援するヨンチョン。

ドンオクは、何も話さず食欲もない様子で席を立った。

一方、スンフンはヘウォンを拉致するようドンヒに指示を出した。
それを断るドンヒ。
では他の人に頼むというスンフンに、ドンヒは願い出た。
チャ・ヘウォンをドンソクに渡して他の女性を探すのはできませんか?

血は水より濃いというわけか…
結局はドンソクが兄だとこうなってしまう。
カン・ドンソクがいない15年間はドンソクではなくオ・スンフンの弟だったといったが、その恩恵を返すというなら今返せ!とスンフン。

申し訳ありません。
社長からの恩恵は別なところで返しますとドンヒ。

激高したスンフンは、ゴルフクラブでドンヒを殴った。
血を流しながらドンヒは、ドンソクの言葉を思い返した。
”15年間楽だったことは1日もなかった…”

スポーツクラブにいるオ・チスの隣に現れたドンソク。
係長ギョンスが罷免されたことを伝える。
刑事処罰も受けることになるでしょうと報告するが、オ・チスはそれを無視している。
オ・チスを呼び止めドンソクがいった。
チャ・ヘウォンの父親の借金の件ですが…
借用証書が本物であればチャ・ヨングさん宛ての口座にお金を送金した内訳は残っていませんか?
現金で渡したのならばその詳細を全て報告しなければなりません。
借用証書がもしも偽造ならば、恐喝罪が適応可能です。
それで訴訟となれば訴訟詐欺罪が追加されます。
攻め立てるドンソク。

慌てる様子のオ・チスがカン検事とどんな関係が?といい放った。

ヘウォンは私の結婚相手です。
これからはヘウォンの件は私が容赦しませんとドンソク。

着替えをするドンソクに話しかけ反撃に出るオ・チス。
検事様がまだ9歳の頃だったかな…
事故が起きました。
9歳の双子を自転車に乗せたおじいさんが前からくる車を避けて溝に落ちたのです。
男の子は幸いにもおじいさんが背負って病院に運び治りましたが、おじいさんはそのせいで腰を痛め半身不随となりました。
問題は双子の女の子ですね。
天地の識別のできないバカになりました。
その女の子が検事様のお姉様カン・ドンオクさんですね?

やめてくださいというドンソクに話を続けるオ・チス。
お姉様を見付け助けた人物が事故を起こした人物ならどうなりましょう?
おじいさんは、酒を飲んで運転したヘウォンの父親の車を避けて事故に遭ったのです。
おじいさんとお姉様をそうさせたのはヘウォンの父親だとしたら恩人などではなく敵ではありませんか?
それでも家族はヘウォンを嫁に受け入れるでしょうか?と笑うオ・チス。

一方、川辺にいるヘウォン。
録音されている父親の声を聞いている。

お父さん?娘がどう生きてほしいと願ってる?
自分の復讐のために人生をかけ地獄の人生を願っていますか?
全てを忘れて笑って寝て、普通の人のような人生を願っていますか?
私の考えは合っているのでしょうか?

レコーダーを川に投げたヘウォン。
平凡に幸せになってもいいでしょう?
さようならお父さん。
後でお父さんのところに行った時は、嬉しそうな顔で抱きしめてね!
涙を流しそう叫ぶヘウォン。

一方、ソシムはドンタクを呼びつけ頼みごとをした。
奥様(ミョンスン)に部屋を探してあげて。
たくさんお金はないから良い家とはいかないけど、日当たりと風通しの良い部屋を…
ソシムは、貯金通帳を渡すと、自分がしたと誰にも知られないようにと念を押した。

そんななか、ルムが店のテレビで母のチョ・スジが出ているドラマを観ている。
演技が下手というドンウォン。
だがルムの母だと気付き謝った。

大丈夫さ。
母さんの演技は下手だと誰しもがいうよとルム。

そこにやって来たヘジュが、ルムをドンタクの息子だと分からずにいった。
この女優が出てくるとドラマもバラエティになるわ。
それも才能ね。

ルムは、インターネット上の投稿型サイトを確認しだす。
チャ・スジの悪口を書いているIDシャララ0327。
これ書いてるのおばさん?と問うルム。
そう、と答える正直なヘジュ。

おばさんはチェ・スジの何が分かっていて卑劣な書き込みをするのですか?
おばさんの書き込みにみんなが反応するのが嬉しいのですか?
こんな書き込みをするのが日常なのですか?と文句をいうルム。

おばさんってなんなのよ!
最近の親はどんな教育してるんだろ…とヘジュ。
一人になったヘジュはドンタクと交わしたキスを思い返し幸せそう。
だが電話がないと不満を漏らすヘジュ。

一方、ミョンスンが果物店でみかんの試食をして店主と揉めていた。
そこを歩いていたドンタクがその姿を見る。

みかんを全部買うというプライド高いミョンスン。
だが財布にお金が入っておらず困った様子だ。

母さん!と声を掛けるドンタク。
私がデパートの有機果物を買ってといっているのになぜいうことを聞かないのですか!と代金を支払った。
店を出てから、ミョンスンは何なの!!とお礼もなしに怒りだす。

自分の身分もわきまえず申し訳ありませんと頭を下げるドンタク。

一方、豚足店にミスクの姉がやって来ていった。
この家がめかけに取られる前に追い出しなさい!
困惑のソシム。

戻ったヨンチョンも加わって喧嘩が始まってしまった。
サンホが仲裁していると颯爽と現れたミスク。
赤い軍手をすると姉がおとなしくなった。
謝罪をして姉を連れて行くミスク。

あれは慶州の伝説の赤い軍手だと興奮するサンホ。

隣に戻り姉に忠告するミスク。
自分が旦那を奪われた腹いせ?
追い出されたくなかったら静かにしな。
しょんぼりとわかったと答えた姉。

サンシクがミスクのもとにやって来た。
相談することなく自分の家の隣に店を購入したことに文句をいうサンシク。

ミスクは謝りいった。
タンコンドサ(落花生占い)が完璧な男に10年も我慢させて、私の間違いでした。
私たちの関係をみんなに明かしましょう!
私は姉に伝えるから、サンホ兄さんはみんなに伝えて!

大喜びのサンシクがネズミを踏んでしまい椅子の上で震えた。
ネズミを捕まえたミスクは、私がやるから兄さんは可愛らしく震えていればいいの。わかった?といった。

ミスクの店の2階に越してきたミョンナン教頭がゴキブリに悲鳴を上げ走って来た。
ゴキブリを捕獲してあげたサンシクは、そこにもゴキブリが!とふざけた。
恐怖にサンシクに抱きつくミョンナン。

一方、スンフンからヘウォンを捕まえるよう依頼された男に会いに来たドンヒ。
ヘウォンに何かあればただでは置かないと忠告した。

ドンヒは、歩き出すと初めてハッピーキャッシュを訪れた日のヘウォンを思い返した。
ハッピーキャッシュに勤めようとするヘウォンを止めていたドンヒ。
姉さんはこんな場所で働くような人ではない!
家が一文無しになった話は知らない?とヘウォン。
姉さんは社長と付き合う気?
カン・ドンソクのことが好きではなかったの?
そんなに簡単なのだったら自分も改めて会うべきだった…とドンヒ。

公園を歩くドンヒがウジンとマリ先生の姿を見る。
二人はドンオクを待っている。
ウジンの姉の法要の準備を手伝ってくれたドンオクにネックレスをプレゼントしようと考えているウジン。

マリは好きな人ができたというと、そのネックレスを羨ましげに眺めた。
ドンヒは、二人を見て恋人同士だと思い怒りを覚える。

ドンオクにどこに行くのかと尋ねると、ドンオクは友達に会いに行くといった。
母さんが心配するといって強引にドンオクの手を引くドンヒ。

私はバカじゃない!
おまえはどうして姉をバカと扱うの?
手を振り払いいい放つドンオク。
ドンオクがウジンに騙されているものと思っているドンヒはいった。
そうさ。
友人とまともに会う事の出来ないバカだと思っているさ。
誰も信じてはいけない!
誰も好きになってはいけない!
優しい人間はいないんだ。
喉がかれるほど家族が注意することをどうして聞けない!

深く傷付いたドンオクに駆け寄り謝るドンヒ。
何が?と反抗的なドンオクに、全てだと答えるドンヒ。

そこにドンソクが帰り、二人の声を聞くと、オ・チスがいった話を思い表情が沈んだ。

どうした?とドンソク。

いつも私のことを哀れな目で見る。
バカだと思って見ているの?とドンオク。

家に入ったドンオクに家族が問いかけるが、バカですから!と返すドンオク。
ドンタクに対しドンオクがいった。
ヘウォンが来た時、私とドンジュに子どもは部屋に入ってろといったでしょ!
ドンオクはソシムに訴えた。
家族はみんな私のことをバカだと思ってる…

ギスの部屋へ行き、ギスの耳を塞ぐサンホ。

誰がそういったの?とソシム。
母さんがそういったじゃない!
昔の私は賢かったって。
どうして私はバカになったのですか!
ドンジュより賢かったっていってたけど、私はどうしてバカになっのですか!
泣くドンオクにソシムは、母さんが間違ったねというしかなかった。

すると突然ギスが叫んだ。
おじいさんがそうしたんだ!
おじいさんが自転車の運転を誤っておまえたちを殺してしまうところだった。
罪人はおじいさんだ。
申し訳ない、申し訳ないドンオク…おじいさんは間違ってしまった。

耐え切れずおもてに出たドンソクの前にヘウォンが笑顔で立っていた。
今日は行かない方がいいと公園に連れて行くドンソク。

ヨンチョンがドンオクを慰めている。

ギスの血圧を確かめるサンホ。
サンシクとドンタク、ドンヒがそばで見守っている。
うつむくソシムを部屋から出すドンヒ。

一方、公園のベンチでヘウォンはドンソクを心配する。
何かあったの?と問うヘウォンに決心した様子のドンソクがいった。

二人で逃げよう!ひとまず着る服を買って、行こう!
家族も誰もいないけど、どこにでも行って結婚式をして。
冗談ではないんだ。

いや、行かない!
家族に認められて堂々結婚するというヘウォン。

君を許してもらえなければ?とドンソク。
死ぬほど尽くして最後まで許してもらえないならどうにもならないというヘウォン。

どうにもならないなんて簡単にいうな!
さあ逃げよう!
早く!僕の手を取って!
早く!ヘウォン!と促すドンソクだったが…
 

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~第21話~

二人で逃げようというドンソクだったが、ヘウォンは動こうとはしなかった。
ヘウォンに背を向けると去って行くドンソク。

ドンソクは歩き出すとオ・チスに電話を掛けた。
私の脅迫に対して返事をしたいといって会う約束を交わす。

一方、ギスの部屋にいるソシムとサンホとサンシク。
私を憎んでいるだろう?
私のせいでドンオクがああなったことを恨んでいるといってくれとギス。
サンシクは、ギス一人で事故を起こしたのではないと庇い、ギスのおかげでドンソクは助かったといった。
そのためにギスが寝たきりになってしまったのだからソシムは恨んでいないだろうとサンホ。

ソシムが口を開いた。
いっそのことドンオクをおぶって走ったらよかったのではないですか?お父様。
ドンオクの方がドンソクよりも怪我をしていたでしょうに。
ましてや体が弱かった子ではないですか?

ギスは意を決するように答えた。
ドンオクは女の子なので私は捨てたのだ。
驚くサンホ。

生かすのなら男を生かすのが当然だ。
男は龍になるべきだ。
だから私はドンオクを置き去りにしたとギス。

何いうの!父さん!とサンシク。

ギスが続ける。
胎夢だ。(ソシムが見た夢※胎夢:子どもを授かることを知らせる予知夢のことです)
龍がスカートの中に入った胎夢が的中したのだ。
家を興すという龍が実際に現れたじゃないか!
ドンオクには悪いが、あの日ドンソクをおぶって走ったことには後悔はない。
地獄に落ちたって後悔はない。

ドアの前でドンヒが聞いている。

あの時何気なく胎夢のことを話した自分を後悔します。
お父様が占い師のもとから帰って来られ、1本の木に果実が2つ付くことはないといわれたといいました…

当たってるじゃないかと開き直る様子のギス。
聞いていたドンヒが耐えきれず怒って入って来た。
その占い師を殺してやる!!!とドンヒ。

押さえつけるサンホを振り払い、おじいさん教えろ!と怒鳴るドンヒ。
静かにしろよ!
この家に爆弾が爆発したようなときに、そのうえどうしておまえは大騒ぎするんだ!と叱りつけるサンシク。

ソシムは、堪らず中庭に出た。
そこへやって来たヘウォン。
ドンソクに会って家の様子が心配になって来たという。

店の椅子に腰かけたソシムはヘウォンに話し出した。
ドンオクが怪我をしてからというもの、嘘みたいにドンソクを可愛がれなくなった。
たとえドンソクがすばらしい成績表を持って来てもだ。
ドンオクを踏み台にしたように思えて、まともに褒めてあげたこともない。
母の愛をもらえなかったドンソクが蔑視している家だからこそ私は二人の結婚を認められないんだ。

一方、オ・チスの家を訪れたドンソク。
あの事故にヘウォンの父親が関係していることを私の家族にいうと脅迫したわけですよね?とドンソク。
脅迫ではない。
取引しないかといったのですよ。
貸し付けを無いことにするように…とオ・チス。

バカげた話をしないでくださいよ。
これが私が出した答えですから、家族に話せばいい。
家族とは15年間壁を作ってきたような人間です。
家族が傷を受けようが何も感じませんと強気に出たドンソク。

ヘウォンが知ったら?と慌てる様子のオ・チス。

それでヘウォンが諦めるようであれば、それはそこまでの縁でしょう。
私は女性のために考えを変えるほどロマンチストな男ではありません。
お持ちの他の事業にも税務調査が入るでしょうと忠告するドンソク。

帰り道、ドンソクは店の椅子に座るヘウォンに会った。
笑顔で立ち上がるヘウォン。
おばさんにまた拒否されちゃった。
手を取って逃げたらよかったと冗談をいうヘウォン。

どんなことが起きても絶望しないと私と約束して。
どんなことが起きても一人で判断しないと約束して。
どんなことが起きても一人で決定しないと約束して。
どんなことが起きても私のことを信じると約束して。
次々に話すドンソクにヘウォンは頷いた。

どんなことが起きても私だけを信じて私の話だけを信じると…どんなことが起きても…いい続けるドンソクにヘウォンは感極まり抱きついた。

どんなことが起きても兄さんから離れません。
絶対に諦めません。
おばさんにも私が説得できます。
できる!!!
安心したドンソクはヘウォンをギュッと抱きしめた。

翌朝になり台所のソシムは、さえない表情で朝食を準備している。
起きないドンヒにサンシクが声を掛ける。
今日はおじいさんの当番だ、起きろ!
布団をかぶってドンヒがいい放つ。
当分はおじいさんには会いたくない!
叔父さんがやって!

中庭でいい争うサンホとドンタク。
男尊女卑の考えだろう!とサンホ。
ドンタクは、ドンオクを不憫に思っている。

サンホは父親であるギスを庇う。
ドンソクが優秀だからってコンプレックスじゃないのか?

出勤するドンソクが顔を出すと静かになりいった。
我が家の龍のお出ましだなとドンタク。

ドンソクおまえは堪えろ!とサンホ。

いまだに怒っているドンオクが外に出て行った。
追いかけたドンソクがドンオクの腕を捕まえた。
どいてといい放つドンオク。
ドンオクの靴の紐を結んでやるドンソク。
バカじゃない!
自分で結べる!とドンオク。

バカだと思って結んでいるのではない。
あの事故は運が悪かっただけとドンソク。
どいて!と足ばやに去るドンオク。

車に乗って出勤するドンソクは、オ・チスにいった自分の言葉を思い返し家へと戻った。
サンホとドンタクがまだいい争っていた。

ドンソクが慶州に戻ってから一緒にご飯をまともに食べたこともないと話しているドンタク。

戻ったドンソクがドンタクにいった。
兄さん、サンドイッチも食べ飽きたから朝食を食べようと思うけど、一人では退屈だし一緒に食べないかい?
ドンソクとドンタクが食卓に座った。

ソシムは、驚きながらいった。
時間があるならもっと食べるかい?

食べるというドンソク。
ぽかんと驚いているサンホ。

一方、ドンオクを探しドンジュに行き先を尋ねるドンヒ。
相変わらず話をしないドンジュ。
ドンウォンを呼び、間に入ってもらうが、ドンオクの行き先はわからなかった。

GPSでドンオクを追うドンヒ。
まさかあいつに会いに?と疑い始めた。

保健所の前でウジンを待つドンオク。
出勤したウジンが、どうしたの?と心配する。
ドンオクは首を横に振った。

具合が悪いのかと思って心配したよとウジン。
痛いです…とドンオク。
診察するウジンが、痛いのはどこ?と尋ねた。

ドンオクは頭を押さえ、私、バカなので…それを治してほしい。
賢くなるよう治してほしい、先生!

困った様子のウジン。
マリがカメラを借りにやって来てドンオクに気付く。

昨日はどうしたんです?
ウジンはとても心配して、ネックレスまで用意して…ウジンはマリの口を塞いだ。

すぐ戻りますとマリを連れて出て行く。

一方、ドンヒはGPSを頼りにドンオクに近づいていた。

ウジンのカメラを貸してもらいマリは使い方を教えてもらっていた。
そんな二人の前に立ちはだかるウジン。

ぎこちないながら挨拶を交わすウジンとマリ先生。
ドンヒは、ウジンを殴り飛ばした。

この人は恋人ではなく友達の仲ですとマリ。
それを信じることのないドンヒは、マリをも突き飛ばしていった。

姉を弄ぶのはやめてくれ!

本気だったらどうだと問うウジン。
本気であれば結婚しろ!とドンヒ。

現れたドンオクがウジンに謝りドンヒの手に噛みついた。
また殴ったからもう弟ではない!と走り去るドンオク。

帰宅したドンオクを追って来たドンヒ。
出て行くよういい放つドンオク。

ドンオクはヨンチョンに頼んだ。
このチンピラを追い出して!

部屋にこもったドンオクにいい聞かせるドンヒ。
これからあの野郎に会ったら姉さんは僕の姉さんじゃないよ!
この先一度でも見かけたらあの野郎は死ぬことになる!
わかったか!

わからない!!!
この悪いチンピラめ!!!とドンオク。

一方、ウジンはドンヒがいった言葉に悩んでいる様子。

そんななか、小学校に向かっているマリ先生。
ドンヒに突き飛ばされた時に痛くしたお尻をさすり、なんであんなやつに惚れてしまったのか…と自分を責めている。

ドンジュとドンウォンが挨拶をした。
マリ先生のお尻を心配する二人。
説明に困るマリ先生に二人が話し出す。

父親授業のことなのですが…とドンウォン。
お父様は来られないでしょう?とマリ先生。
お父様は家を出て長いのでしょう?

いいえ、その方はお祖父さんであり、お父さんはドンヒなのです!と嬉しそうなドンウォン。
違う!と怒っているドンジュ。
意味が分からず困惑のマリ先生。

一方、買い物帰りのソシムを待っているヨンチョン。
店にヘウォンが来ていると知らせる。

店に入ったソシム。
ヘウォンが豚足を持っていた。
教えてください!と豚足の下準備をかってでる。

ヘウォンは、ドンソクとの結婚を許してもらうためアピールする。
そんなことをしても認めないとソシム。

ではアルバイトに行ってくるので明日来ます!
ドンソク兄さんをもう孤独にはしませんとヘウォン。

一人になると考えが揺らぎ始めたソシム。

一方、検事室のドンソクは事務官スニョンに指示を出している。
オ・チスの長男と次男が持っている会社を調査するようにというものだ。

一方、勤め先のコーヒーショップで客の男性に電話番号を聞かれるヘウォン。
そこへやって来たドンソクがその男性の肩を叩いた。
どなたです?
男性は謝ると去って行った。

コーヒーを買い歩いていくドンソクを追って来たヘウォン。
どうしたの?
仕事しなくちゃクビになるだろうとドンソク。

他のスタッフにちょっとお願いして来たの。
クビになったら検事様が責任とってよ!
1分だけ会いに来たの…愛するカン・ドンソクに。
チャ・ヘウォンはこの地球で一番カン・ドンソクを愛しています。
チャ・ヘウォンはこの宇宙で一番カン・ドンソクを愛しています。
これはみんなに広めることだけど、まずはカン・ドンソクだけ知っていて。
1分経った行くね!とヘウォン。

ヘウォン!と呼び止めるドンソク。
持っていたコーヒーを地面に置くと人目も気にせずヘウォンを抱きしめた。
私がどうにかする。
だから逃げたりだけはしないで…
私のすぐ目の前にいてくれ…
オ・チスの言葉と自分がオ・チスに伝えた言葉を打ち消すように強くヘウォンを抱きしめる。

一方、スンフンのマンションを訪ねるドンヒ。
そこでスンフンと一夜を過ごしスンフンの財布を盗み逃げて出て来た女に会う。
女からスンフンの財布を取り戻し、マンションに入るドンヒ。

ドンヒはスンフンに財布を返し、女性の写真を見せる。
家柄も良く学歴も良い。
ヘウォンに劣らない女性だと説明する。

ヘウォンを諦めないスンフンは、そんなドンヒの胸ぐらを掴んだ。
ここでおまえを殺そうか?
拳を向けるスンフンにドンヒは、動じず目を閉じた。
拳をおさめたスンフンのもとに弁護士から電話が掛かる。

オ・チスと兄たちがスンフンに罪を被せようと計画しているという報告だった。
そのショックに電話を放り投げ苦しそうな表情のスンフン。

一方、ヘジュに息子ルムを紹介しようとしているドンタク。
マネージャーチョ・ウォンも同席しヘジュを待っている。

その間ルムは、インターネットの投稿型サイトで母チョ・スジへの書き込みを見ている。

ルムは、ドンタクが説明する前にいった。
父さんが最近関心を持っているおばさんを紹介するから良く見ておけ。
ひょっとしたらお母さんになる人かもしれない…だろう?

ヘジュはドンタクのもとへ向かいながらチェ・スジに関する書き込みをしている。
そのサイトでルムとヘジュは書き込みでいい争っていた。

トイレに立つルムが、店にやって来たヘジュと会う。
化粧室で口紅を塗っているヘジュの写真を撮るルム。
『25時』に出ている美人局みたいという。

それに怒ったヘジュが何歳?と聞いた。
10歳と答えるルム。

たしかドンタクの息子も10歳だと聞いていたヘジュがドンタクにメールを送り店先に出て来るよう伝えた。

出て来たドンタクにヘジュが尋ねた。
私はどんなふうに見える?

美人局だというドンタク。
『事件25時』の?とヘジュ。

ヘジュはドンタクの息子のに会うため、『事件25時』に出演しているチョ・スジのかっこうに似せて来たのだった。

そのかっこうは息子が嫌いなスタイルだ。
今日のところはやめて明日にしようとドンタク。

がっかりのヘジュ。

一方、美容室で美しくなったミスク。
何の日なのですか?と尋ねられると、10年間交際した彼氏との関係をお互いの家族に明かす日ですと嬉しそうなミスク。

美容院を出ると、姉とサンシクとがいい争っているところに出くわす。
引っ越してきたばかりの人に前の住人の延滞金を請求するのはおかしいでしょう!とミョンナンの味方に付いているサンシク。

それを見たミスクは悲しくなり泣いていた。
そこを通りかかったサンホがミスクを見る。

ため息のサンシク。
まったく…将来姉になろう方に心が落ち着かないものだと呟いた。
お礼に訪れたミョンナンを呼び止めるサンシク。
あなたに合う人がいるので紹介したいという。

いいえ大丈夫です。
もう意中の方がいるのですとミョンナン。

公園のベンチで泣くミスク。
サンホが追いかけ離れて座ると様子を見ている。
じりじり近寄りサンホがハンカチを取り出しいていった。
鼻をかんでも構いません。

そしてサンホは話し出す。
随分前のことになりますが、近所の不良グループに苛められていた自分を赤い軍手のあなたに助けられてことがありました。
本当にかっこよくて私のアイドルとなりました…あの時は…

するとミスクのお腹が鳴った。
持っていたケーキをすすめるサンホ。

美味しい!と喜ぶミスク。
ミスクはやっとこ元気を取り戻した。

一方、帰宅したドンヒがヨンチョンにドンオクのことを尋ねる。
部屋からは出ていないよ。
しっかり見ていたよというヨンチョン。
ドンヒは、ヨンチョンによくやったと珍しく褒めた。
喜ぶヨンチョン。

ドンオクに食事をすすめるソシム。
部屋にドンヒが入って来ると、姉さんがそうしているのは自分のせいだという。
心配しないで部屋から出るようソシムを促す。

ドンオクの食事に口を付けるドンヒ。
この部屋に泊まって姉さんを一生懸命守らなくちゃ。
姉さんがどこにも出ないように守らなくちゃ。
姉さんが食事せずにふらふらになれば楽になるとドンヒ。

そうなっては困ると思ったドンオクはドンヒが食べるごはんを奪い取って食べ始めた。

外へ出たソシムは、車の中で眠っているドンソクを起こした。
誰か見たら家の無い者かと思うだろう…
少し考えた様子のソシムが話し出す。
私さえ認めてやれば済むこと。
私さえ認めればおまえたちの将来には何も障害はない。
うん、私さえ認めてやれば…
ソシムは、ドンソクとヘウォンの結婚をついに許した。

公園に立つドンソクに駆け寄るヘウォンだったが…

 

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