韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話!34~35話
本当に良い時代

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ全話の34~35話のネタバレです!

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自分の父が交通事故を起こしてしまった犯人だったことを
ドンソクの母に話してしまったヘウォン…
一気に話の流れが変わってしまった…
もう2人の結婚は流石に諦めてしまうほかないんじゃない??
と思ってしまってしまいましたが、2人の絆は強い。
そこを信じて、2人のハッピーエンド…期待してます。
そしてね…テソプは、お金を盗んでいった女を探してると
家族のためにも、女の居場所を突き止めると、熱くなってますが
そもそも、家族のための大切なお金を知らない女性に渡しては
いけないでしょ。。。
でも、きっとその女性も何かしらなんかの関係がありそうな気がする…
予想ですがね…
ギスがついに…最後の時です。
最後に家族とヘウォンに会いたいと願ったギスでしたが…
ではお楽しみください♪

韓国ドラマ-本当に良い時代-あらすじ

~第34話~

急逝したギス。
家族は、ギスの最期の言葉を胸に刻んだ。

そんななか、ウジンに手紙を書くドンオク。

”お元気ですか、ウジン先生。
私は元気ではありませんでしたが、今は少し元気になりました。
1週間前、お祖父さんが天国に旅立ちました。
お祖父さんは自分が死んでも絶対に泣いてはいけないといいました。
笑って過ごすようにといったのです。
それがお祖父さんが天国に行ける方法なんですって。
なので、家族は笑って過ごそうと考えました”

豚足店では、サンホとサンシクが元気に明るくお客さんに対応している。
店は前より繁盛しているもよう。

すると、店の奥からテソプの声がする。
二人が駆け付けると、テソプが玉ねぎを投げつけて文句をいっている。

家長の私になぜこんなことを!
ギスからのサンホに対する遺言は「テソプに金は与えずに仕事を与えろ」というものだった。
それを守っているサンホ。

ヨンチョンへの遺言は、「ソシムのそばを離れずにテソプから守るように」というものだった。
ギスからの遺言によって、ヨンチョンを追い出そうとするテソプに恐れる必要はなくなったヨンチョン。
以前よりもいきいきと過ごしている。

一方、『手紙2014』の撮影のためにセリフを確認するドンタク。
スタッフの合図で撮影開始。
主人公の女優に向かいセリフをいうドンタク。

誰でも人は、渡るべき砂漠がある、へジン。
私があなたのオアシスになる。
愛のために行こう。

ドンタクは急に方向を変え見学していたヘジュの前に立った。
これから君だけを見て君だけのことを考えて生きて行く。
大変な思いに苦しめて申し訳なかった。
本当に、狂ったかのように、死ぬほどこれからは良く生きて行く。
愛するヘジュ、私の子を産んでも愛するヘジュだ。

ドンタクからの突然のプロポーズに、スタッフからの拍手が沸き起こる。

一方、サンホとサンシクはカン家の表札をギスからソシムに替えた。
表札を磨いているサンシクのもとテソプが現れ文句をいった。

ここの家長は地球がひっくり返ろうと兄嫁のチャン・ソシムさんです!と宣言のサンシク。

私たちは兄嫁のために命を懸けることもできるが、兄さんには髪の毛1本でも惜しいねといい放つサンホ。

地団太のテソプ。
私は本当に心配なのに姉さんはいいよなーーー!と叫ぶ。

中庭に座って虚ろな様子のソシム。

一方、自動車の整備工場で働くドンヒ。
ドンウォンがやって来て、あっちを見るよう合図を出す。
振り返ると、そこにスケッチブックを持ったドンジュが何やら文字を読ませる。

”見て、カン・ドンヒさん
これはお祖父さんが私たちにお願いしたことだよ 『父さん』”

スケッチブックを持つドンジュに近づくドンヒ。

父さんは目が悪いからよく見えないよ。
ドンジュ読んでみてとドンヒ。

父さん…
よく聞こえない、もっと大きい声でいってみろ!

父さん!!!
大きな声で叫ぶドンジュだったが、再びスケッチブックを見せた。

”注意、きちんとしないとまたカン・ドンヒさんと呼ぶ”

ドンジュを抱きしめるドンヒ。
僕もーーーとドンウォンがやって来る。
二人を抱きしめるドンヒ。

一方、ショッピングモールの中の作業室で洋服を縫うドンオク。
そこを訪ねるドンソク。
お弁当を手にやって来たドンソクが作業室を褒めた。
お弁当を食べる二人。
すると突然ドンソクがルービックキューブを取り出し、久しぶりに勝負だと持ち掛けた。
幼い頃から勝っていたドンオクが、あっという間に完成させた。

ドンオクはヘウォンを心配しだした。
お祖父さんが亡くなった時にも来なかった…
電話にも出ないから謝りたいという。

へウォンは忙しいようだよと笑顔で話すドンソク。

一方、へウォンは不動産屋で家を探していた。

帰宅したドンソクは、ギスの遺影をじっと見つめた。

再びウジンに手紙を書くドンオク。

”泣かないで笑顔で幸せになるよう頑張っています。
ウジン先生も絶対に泣かないで幸せになってください さようなら”
書いた手紙は出さずにしまっているドンオク。

翌朝の台所で、あわび粥に内臓を入れたと怒っているソシム。
内臓を入れてこそあわび粥がおいしくなると反論のヨンチョン。

お父様は内臓を入れたら食べられないじゃないか!
早く作り直しなさい!
お父様がお腹を空かしている!というソシム。

ドンソクとヨンチョンは唖然とした。

ソシムがドンソクとギスの部屋に向かうと、お父様はどこに行かれたの?
ベッドはどこにいったの?というソシム。

そんなソシムの様子に家族は言葉を失った。

お祖父さんは天国に行かれたではないですかとドンオク。
そこへやって来たテソプが、どうした?と心配する。

ソシムに寝るよう促すドンヒ。

お祖父さんは病院だと突然ドンタクが嘘をいった。
子どもたちとドンオクを避難させるサンシク。

誰がお父様を病院に連れて行ったの?とソシム。

父さん、いや小さい母さん、違う…と困るドンタク。
へウォンが連れて行ったと咄嗟のフォローをしたドンヒ。

やっと安心したソシム。

登校する子どもたちは、ソシムの様子が変だと話す。
サンシクに注意され学校へ向かう子どもたち。

子どもたちが学校へ行くと、ミスクの店の前に座り込みため息のサンシク。

一方、医学部の先輩にソシムの症状を相談するドンソク。
ストレスからの回避反応だという。

ソシムに寄り添うドンヒ。
心配して声を掛けるが反応がないソシム。

ソシムは突然立ち上がるとへウォンに電話するといい出した。

引っ越し準備のヘウォンにソシムから電話が掛かる。

ヘウォン、お祖父さんを病院に連れて行ったって?
病院はどこ?今向かうから。

ソシムから受話器を取り上げドンソクがいった。
何でもないんだ。
大したことはないから気を遣わないで…とドンソクが電話を切った。

心配になるヘウォン。

急いで荷物をまとめだすへウォンに、ミョンスンはどうしたのかと問う。
この場所から離れて何もかも忘れて生きたいというヘウォン。
だが、ソシムの様子が心配だと告げる。

一方、ソシムにその場しのぎの演技をするサンホとサンシク、ドンヒ。
いつまで嘘をつくつもりかとドンソクは、ドンヒに怒鳴った。
わからない…と困った表情のドンヒ。

ソシムの食事を運ぶヨンチョンの代わりに食事を持ってドンソクが決心したように部屋に入る。

ソシムに話があるといってサンホとサンシクに部屋を出るよう願い出る。
なかなか出て行かない二人にドンソクは、声を荒げた。
自分も息子です!

居間ではテソプとヨンチョン、ドンヒが並んで聞いている。

ドンソクの剣幕に圧倒された様子のサンホとサンシクが部屋を出た。
ドンソクは一呼吸してソシムに話し出す。

お祖父さんが泣かずに笑うよういった遺言を守って泣かないのですか?
そのような遺言は守ることはありません。
泣いて構いません。

亡くなられていない…
お父様は亡くなっていない!とソシム。

亡くなったのです。
お祖父さんはお母さんの手によって葬儀を済ませました。
涙を流すことなく立派に成し遂げてくださいました。

違う!とソシム。

お祖父さんはもういません。
ですから泣いて構いません。
悲しいことでしょうになぜ泣かないのですか。
夫のように、子のように、友人のように頼って来たお祖父さんじゃないですか。
父さんからの苦しみや子どもたちからの傷を打ち明けてきたお祖父さんじゃないですか。
母さんが泣くのなら自分も泣きます。
母さんが泣くのなら叔父たちも泣き、兄さんもドンオクも、ドンヒも小さい母さんも泣くのです。

居間では家族がドンソクの話を聞いている。

母さん、こっそりと泣かないで私たちの前で泣いてくださいとドンソク。
今にも泣き出しそうなソシムを見て部屋を出るドンソク。

お父様!お父様!お父様!
なぜ亡くなってしまったの、お父様!
ソシムの泣く声が響いた。
その声に家族も涙を流す。

中庭に出るドンソクの前にへウォンが立っていた。
心配で来てしまったという。

へウォンがドンソクに寄り添うと、堪えていたドンソクが声を上げて泣き出した。

ギスの部屋に入るヘウォン。
遅くなって申し訳ございません。
面目が無くお祖父さんに会うことができませんでした。
私を呼んでいたのを知っていながら来ることができませんでしたとヘウォンが亡きギスに謝罪した。

ソシムが現れヘウォンにいった。
そんなに大変な思いをしたのだね。
私が隠れて泣くことがおまえたちをそんなに追い込んだのか…
おまえたちには、悲しいことや大変なことを見せなければならないことを今知ったよ。
お父様が亡くなる前に必ず伝えるよういったことがある。
あの日の自転車事故はヘウォンのせいではない。
おまえには何の罪もない。
おまえのせいではないんだヘウォン…ソシムはヘウォンを抱きしめた。

その様子にほっとした様子のドンソク。

翌朝になり、ソシムは現実を受け止め穏やかだった。
ギスの遺影を磨くソシム。

一方、ギスの葬儀の日に来客用に用意したスープで火傷を負ったミスク。
そのことを後で知ったサンシクがミスクに電話を掛ける。

怪我をしたならそう伝えるべきだと怒るサンシク。

勘違いしないで!
あなたのためではなく、お祖父さんのためにしたことよ。
私にとっても父親みたいな方だった。
目を閉じる前に私も堂々と嫁です…といいかけたミスク。
そこでジェスクが電話を奪い、おい山賊!おまえがどんな間違いをしたかは知らないがよくやったという。

再び電話を代わったミスクがいった。
サンシクさん、忘れていませんか?
私たち別れたんです!

一方、小学校で忙しく働くミョンナン教頭。
教頭室に書類を届けに来たサンシクが仮眠をとっているミョンナンを見る。

アラームで目覚めたミョンナンがメモを見る。
”教頭先生、恋愛経験のないサンホは愛と静電気を勘違いするほどです。
サンホを理解してやってください”

一方、部屋でドンジュとドンウォン、チョルスがおやつを食べている。
マリ先生の彼氏が父さんだというドンジュとドンウォン。
身の程を知らないドンヒがマリ先生を振ったみたいだと話すチョルス。
怒った二人はチョルスに絶交するという。

一方、ドンヒからの連絡が2週間無いと嘆くマリ。

お祖父さんが亡くなって悲しいのはわかるけど…一言くらいあってもいいでしょうとじたばたする。

そんなマリの部屋にやって来たドンジュとドンウォン。
勉強を教えてほしいという。

一方、電話のつながらない母チョ・スジに腹を立てているルム。
”母さんが憎い”と入力して削除。
”母さん、これ以上つらくならず幸せになってください。
分かるでしょう?僕も父さんと幸せになるよ”

深呼吸してルムはヘジュに電話を掛ける。

コーヒーショップで待ち合わせしたルムとヘジュ。
合コンをセッティングすると切り出すルム。

ルムはドンタクを呼んでいた。
ドンタクとヘジュの結婚を認めたルムの計らいだ。

父さんもパッと見ればチョ・インソンと似ていませんか?
この前はごめんなさい、おばさんと伝え、ルムは二人を残して先に帰った。
幸せを感じるドンタクとヘジュ。

一方、薬を持ってミスクを訪ねるサンシク。
本当に申し訳なかったとミスクに包帯を巻いてあげる。
涙のミスク。

一方、屋台で待ち合わせるサンホとミョンナン。
遅れて来たサンホを睨み付け、自分が初めて付き合う女かと確認する。
はいと答えたサンホ。

突然、サンホの手をとり、腕を組んで抱きついたミョンナン。

10回会ってほしいと願い出るミョンナン。
10回会って電気が走らなければ、未練なく別れますという。
真っ赤になるサンホ。

一方、ドンオクの家の前でそわそわしているウジン。
帰宅したドンオクと通りすがるウジン。
何もいわないドンオクにどうして呼び止めてくれないのかと問う。

ウジン先生がもう会わないといっていたじゃないですか?とドンオク。
自分と母親の会話を聞いていたことに気付いたウジンがドンオクに謝った。

大丈夫です。
これからはもう私のことでお母さんと争わないでくださいとドンオク。

私は大丈夫ではありません。
狂ってしまいそうです。
お祖父さんの最期にもお目に掛かれず、ねえさんも守ることができなかった。
どうしたらいいものでしょうと涙のウジン。

一方、仕事を終えたドンヒにマリから電話が掛かる。
ドンジュとドンウォンを迎えに来てほしいという。
迎えいに行くドンヒだったが、寝たふりのドンジュとドンウォンがいっこうに起きない。

変なものを食べさせのではないかと疑うドンヒ。
お菓子を食べさせたというマリが困った様子だ。

むっくり起き上がったドンウォンが、お菓子を食べたけど先生は間違っていないといって再び眠った。
しょうがなくドンヒとマリは二人をおぶって家に向かう。

お祖父さまのこと、大丈夫ですか?

大丈夫です。

よかった。

子どもたちが面倒かけましてありがとうございます。
この子たちは普段ひとの家で眠ることはないのですが…
私があなたを好きだといってからどうして避けるのですか?
ドンジュとドンウォンのこともあなたにはかないませんが、本当に好きですよ。
でなければ私のようなものが母親の真似などできませんでした。
ただ私を好きといってくれた一言があったからできました。
と素直に告白したマリはドンジュをおぶったまま先に行ってしまう。

反応の鈍いドンヒにいらつく背中のドンウォンがドンヒの足を蹴る。

一方、元気を取り戻したソシムがドンソクとヘウォンを呼んだ。
ヘウォンに指輪を渡すソシム。
これは、私がドンソクとドンオクを産んだ時、お父様が宝石店で買ってくれたものだよ。
受け取った時から、ドンソクのお嫁さんにあげようと思っていたが、ぴったりの相手に巡り会えたよと笑顔のソシム。
感謝を述べて喜びいっぱいに指輪を受け取るヘウォン。

ドンソクとヘウォンは部屋を出ると、指輪を見つめながら微笑みあった。
そしてヘウォンの薬指に指輪をはめてあげるドンソクだったが…
 

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~第35話~

朝にドンソクに会いたくなり、ヘウォンは出勤前のドンソクのもとに向かっている。
車に乗ったドンソクの前に突然現れたヘウォン。
驚きながらも愛おしそうな笑顔のドンソク。

そんななか、ヘウォンはミョンスンとヘジュとともにウエディングドレスを見に来ている。
試着したヘウォンの美しい姿に感激のミョンスン。

つわりのヘジュは吐き気をもよおす。
妊娠していることを知らないミョンスンは、食べ過ぎだとヘジュを責める。

病院へ行こうというヘウォンに、嫌だというヘジュ。
帰宅して眠ってしまったヘジュ。
おかしな様子にへウォンがヘジュの鞄を確認すると、母子手帳が出て来た。

そんななか、ドンタクはドンソクの兄としてスーツを贈ろうと、紳士服店に強引にドンソクを連れて来た。

一方、ドンヒとグクスの電話の会話から、ドンヒが自分と家を出ようとしていることを知るヨンチョン。
ヨンチョンは、交際している人がいると嘘をいった。
どんな人かを尋ねるドンヒ。
その時、ヨンチョンにハン・ビンという方から電話だとサンホが知らせた。

店で電話に出て、なぜ電話をするのかと怒鳴るヨンチョン。
そこへドンヒとサンホがやって来たので、声色を変え急に親しいふりをした。

ソシムに報告するサンホ。
ソシムが驚いていると、テソプが起きて来た。

ギスが夢に現れ、どうして自分の部屋で寝るのかと怒られたという。
どうにかして母屋の方へ入れてもらおうとするテソプにソシムが私の夢にもギスが出てきて、テソプが正常でなければ棒で叩いて追い出しなさいといっていたという。

サンホは小声でいった。
ヨンチョンに彼氏ができたようで、家を出て行くかもしれないから待ってみては?

ヨンチョンのことを考え、複雑な表情のソシム。
テソプとサンホがヨンチョンについて話をしているとドンヒが現れたため話を変えた。

ヨンチョンに彼氏ができてよかったよ。
私にはもう男の艶が無いとテソプはドンヒにいった。

おじさんからそんなことを聞くなんて呆れて物もいえませんと背を向けるドンヒ。

一方、部屋で服を縫っているドンオク。
以前ウジンが褒めてくれた服を眺めては涙している。
入って来たソシムに泣いてばかりの自分を謝るドンオク。

ドンオクは立派だよ。
おとといは8回泣いていたが昨日は5回。
今日は1回しか泣いていないよと褒めるソシム。

明日になったら1回も泣かないよと笑うドンオク。
新たに出来上がった洋服を見せると、ソシムはこの上なく褒めた。

一方、ドンオクの家の前をうろうろしているウジン。
現れたテソプを見て、ドンオクの父親だと知ると敬礼し挨拶をした。
ドンオクと交際しているというウジンを強引に家にあげるテソプ。

ウジンと対面するソシム。
保健所の先生だと歓迎するソシムに、ドンオクの彼氏だというテソプ。
慌て出すソシム。

ギスの最期を見守れなかったと謝るウジン。
冷静を装い食事を準備するソシム。

ウジンが来たとドンオクに伝えるテソプ。
テソプは、ドンオクの恋人が医者であることに舞い上がっていた。
ウジンに会いたがらないドンオクを無理矢理連れてくるテソプ。
だが、すでにウジンは帰ったあとだった。

ドンオクに会えなかったウジンは、思い返し引き返そうとする。
するとウジンが忘れて来た携帯電話を届けに出て来た。

僕のことが嫌いなのですか?
そんなに憎いのですか?とウジン。

横に首を振ったドンオク。

大丈夫ウジンといって笑ってくれませんか?
僕のことが憎いのですか?ねえさん…

違います…
憎くありません。
私も笑いたいのにできないのです。
ウジン先生に会って私も笑いたいのに、どうしてか変に笑えませんとドンオク。

一方、小学校のドンジュとドンウォンがルムにお願いしている。
マリ先生のことが大好きなドンジュとドンウォンが、一芝居打つためにルムにも協力してもらおうとしているのだ。
三人はマリ先生に聞こえるようにお芝居を始めた。

あ!ルム兄さん、まだいたの?
うん、おまえたちもまだいたのか。
教室に置いてくるものがあったの。
そうだったのか。
なんですって?!昨晩うちの父さんが何ていったって?
寝言でマリ先生申し訳ないって3回いったよ。
それは何の夢なんだろう?
すごく謝りたかった夢で、現実にできなかったから夢にみたんだろう。
あーーーそうなんだーーー。(棒読みのドンジュとドンウォン)
父さんはこんなこともいっていたね。
どうしてか気になるって。何だろうね?
何だろう、知りたいね。

何だっけ忘れちゃった…(セリフを忘れたドンウォン)

セリフを教えてあげている小声のルム。
堪えきれずマリ先生がやって来た。

立ち上がった三人は、中に先生がいらっしゃったのですね。
分からなかった…さようならと帰ろうとする。
そんな三人から話を聞くマリ先生。

子どもたちから勇気をもらったマリがドンヒが務める自動車整備工場に向かった。
働くドンヒの姿にうっとりしているマリ。

寝言で先生の名前を何度も呼んでいたと話したドンウォンの言葉を思い返す。
マリに気付いたドンヒに慌てて転び捻挫してしまったマリ。

休憩室で湿布を貼って待っているマリにグクスが飲み物を差し出した。
ドンヒは、帰ったというグクス。
マリは肩を落とし痛めた足を引きずって帰ろうとした。

すると突然後ろからマリを抱きしめるドンヒ。

僕はあらゆることが上手にできません。
愛も知らず、女性にどう接したらよいのかもわかりません。
だから子どもたちの母親も去って行きました。
それでまたあなたが自分と子どもたちを捨てて去って行くのでないかと恐ろしくなり混乱しました。
自分がしっかりするか、これからもずっとこうして生きて行くのかわかりません。
我慢させてしまうこともあるでしょう。
その自信がなければ別れることがお互いのためになるかと思います。
以上です。

離れませんよ。
最後まで耐えられます。
私は逃げませんから心配いりませんと涙のマリ。

迷いのないその言葉に嬉しそうなドンヒ。

一方、サンホとミスクが美容院で隣同士話をしている。
これからお見合いだといって席を立つミスクを止めるサンホ。

サンシクが現れ、苦労した分いい人に出会えたらいいと思ってもないことを口にする。
がっかりのミスク。

ミスクは、お見合いには向かわず公園のベンチに座っている。
怒って電話を掛けて来た姉ジェスクの電話が一方的に切れると、声を上げて泣くミスク。

一方、ミョンナンとの待ち合わせに駆けつけるサンホ。
いっこうに進まない関係にしびれを切らしたミョンナンは、もう好きではないと告げた。
ミョンナンの手を取り自身の心臓に当て、サンホは大声でいった。
人の心を揺さぶっておいてやめるなんて…責任を取りなさい!

そんななか、豚足店に花を用意してやって来たハン・ビン。
追い返すヨンチョンだったが、帰宅したドンヒを見て演技をし始めるヨンチョン。

ソシムがハン・ビンさんに会いたがっていると伝えるサンホ。
居間にハン・ビンを通しソシムと挨拶を交わす。

一方、ギスの部屋のテソプはそわそわしている。
ヨンチョンとハン・ビンを会せた張本人はテソプ。
ソシムにバレないかと気が気ではない様子。

ソシムとヨンチョンは従妹だと聞いているというハン・ビン。
従妹でなくまた従妹ですと咄嗟に嘘をいうソシム。

テソプが現れ初対面のふりでハン・ビンと笑顔で挨拶。

芝居と見抜き呆れるドンヒ。
飛び出して行くヨンチョン。

一方、レストランで食事するドンソクとヘウォン。

レストランの舞台で男性が彼女にプロポーズの歌を歌っていた。
その様子を真剣なまなざしで見つめているへウォンに、うらやましいのか?と尋ねるドンソク。
いいえとむきになる様子のヘウォン。

トイレに立ち、戻ったヘウォンだったがドンソクの姿が無い。
見ると舞台の上で『愛のセレナーデ』を笑顔で歌うドンソクがいた。
幸せに包まれる笑顔のヘウォン。

一方、屋台で向かい合うテソプとハン・ビン。
どうして家族に自分をヨンチョンに紹介したことをいわないのかと問うハン・ビン。
自分の罪が重すぎていえなかったというテソプ。
ヨンチョンのことは必ず幸せにするようにと頼む。

心配要りませんと答える人の良さそうなハン・ビン。

やっと家に戻ったヨンチョン。
ハン・ビンを自分に引き合わせたのはテソプだといおうとするヨンチョン。
恋人がいることを打ち明けてくれなかったとへそを曲げるソシム。

その会話を聞きながら複雑な思いのドンヒ。

朝になり、出勤しようとするドンソクにサンホとサンシク、ドンタクの話し声が聞こえ、ヨンチョンに彼氏がいることを知った。
三人は、ヨンチョンが彼氏とこの家を出ることを望んでいる様子。

ドンヒもまた、その会話を聞いている。
兄さんと兄嫁、小さい兄嫁、これからもこのように生きていくわけにもいかないだろう…
兄さん(テソプ)を追い出すか、小さい兄嫁(ヨンチョン)に出て行くよう伝えるのか、二つに一つだ。

ドンソクはドンヒの意見を聞きたかった。

家族全員がばあさんを出て行かせようとしているだろうというドンヒ。

ドンヒは、ヨンチョンを呼んでいった。
いつ家を出て行く?
その人に、早く連れて出てと伝えることはできないのか?
その人とうまく行かなければ自分が連れて行くから心配しなくていい。

台所でそれを聞いているソシム。

家族の苦労のもとは自分が連れて出る。
安心していい。
知らないうちにこっそり消えるから安心しろ…

そこでドンソクがいい放った。
やぁカン・ドンヒ!おまえの考えはそうなのか?
いざとなればここを離れると考えて生きていたのか?

おまえも同じように考えていたのだろう?
めかけがいなくなればどれほど平和だったかと思っていたのだろう?とドンヒ。

そうさ、一時はそんなふうに考えもしていたさ。
だがそれでも家族だ。
私たちの家族と考えたんだ。

もういい!!!
ばあさんと自分がいなくなれば問題はないだろう。
もめごとも、おじさんとの争いも無くなる。
自分たちがいなくなればいいんだ!とドンヒ。

何いうんだ!こいつ!
私たちの家族はいったい何だ!
おまえにとっての家族は何だ!とドンヒの胸倉をつかみ声を荒げるドンソク。

おまえにはそんなことをいう資格はない!
おまえも出て行ったじゃないか!
家族に傷付き15年も帰って来なかったじゃないか!とドンヒ。

私がどれほど後悔してきたのかわかるか!
家族と離れた時間をどれだけ後悔したのかわかるか!
出て行くなら出て行け!
おまえを殺してしまいそうだ!といい放ち去って行くドンソク。

ドンソクの気持ちに涙するヨンチョン。
ため息の家族。

一方、つわりで苦しむヘジュ。
ヘウォンは母子手帳を見せ、お腹の子の父親を問いただす。
答えないヘジュ。

ヘウォンは、ヘジュと仕事仲間ということでドンタクをカフェに呼んで尋ねる。
ごまかすドンタク。

そんななか、腹痛を起こしたヘジュがドンタクに連絡するが、ヘウォンと話しているために電話に出ない。

ヘウォンがカフェを出ると、ヘジュが病院に運ばれた連絡が入る。
急いで駆けつけると既にそこにはドンタクがいた。

君一人が大変で、何もいわずに大変な思いをして私は本当に悪いやつだ。
殺されようとも仕方がないくらいだ。
君がどんなに大変だったことか…君にも赤ちゃんにも申し訳なかった、父さんが…

ヘジュのお腹の子の父親を察するヘウォンだったが…

 

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