韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話!16話
夜を歩く士

韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話の16話の
ネタバレです!
ヤンソンはソンヨルと一緒に静かに暮らしたい…
そんな気持ちがソンヨルにも伝わり
一瞬だけれど2人の間に柔らかい時間が流れつつも
クィは、自分の子孫残しに取り組みだした…
ソンヨルが寝ている間にクィが集めた女性たちの中に
潜り込み、準備が始まる。
でも…実はヤンソンはクィを倒す秘策ではなかったという事実が!!!?
ヤンソンはどうなってしまう?
なぜヤンソンはその人物ではないのか。
真実はなんなのか…
ではお楽しみください♪

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韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ

~第16話~

ソンヨルは、屋敷に戻りヤンソンが貢女となって宮中に向かったことをホジンに伝えた。
ホジンは、ヤンソンの実母がクィによって噛まれて死んだことを話す。
やはりクィを成敗する秘策はヤンソンの血ではなかった。

一方、元高利貸しの二人はイノが貢女たちを救おうとしている黒服団と思い込んでいる。
二人はイノの子分に名乗り出た。

王宮ではユンとチョルジュン、チャンソンが黒服団のことを話している。
ユンは真実を知りながらも神出鬼没の黒い服の者はソンヨルではないかといった。
そうだろうというチャンソン。
早急に逮捕しろと命じるユン。
チョルジュンは、ではあの方にも伝えますと地下宮へ向かった。
示し合わすようにユンとチャンソンは頷いた。

ソンヨルからへリョンが奪い取った黒い服はユンが着て隠している。
この服はクィには絶対に渡してはならぬ…どこにいるソンヨル

一方、ヤンソンの意志を止めるため出掛けるソンヨル。
だがもうすぐ夜が明けてしまう。
町では黒い服の者たちが次々に捕えられていて危険だとソンヨルを止めるホジン。
必死なホジンを振り切ってソンヨルは出て行った。
その様子を見ている怪しい覆面の男。

地下宮へ向かったチョルジュンがクィに報告した。
ソンヨルが貢女の護送を阻止する噂がある。
そしてユンとチャンソンが何やら怪しい様子を見せていると告げる。

監視はしているがあまりにおとなしいというクィ。
少し揺さぶりをかけてみようという。

そんななか、クィの存在が恐ろしくはないのかとへリョンがユンに尋ねた。
たくさんの者が犠牲になっている間ずっと恐れを抱いていたというユン。
だからこそクィを成敗しなければという思いからかつての友さえクィに捧げることを決めたと話す。
だが、吸血鬼と化したハクヨンの姿を見て目が覚めた。
もうこれ以上の犠牲にすることなくクィを成敗する。
ジンのみならず民を生贄にすることはあってはならない。

ですが秘策は…といいかけるへリョン。
人の命が犠牲になる秘策などはもう必要ではないとユン。

そしてユンはへリョンに向けていった。
私のためにクィを倒そうと自ら危険に追い込むな。
中宮までもが犠牲になるようなことがあれば私はこれ以上耐えられないだろう。

一方、地下宮へやって来たチャンソン。
そこで吸血鬼と化した孫ハクヨンの姿を見てしまう。
クィの手先となっているハクヨンにチャンソンはどうか殺してやってほしいと涙を流しクィに懇願した。
クィは、王が最近何を考えてるのかがわからないといった。
チャンソンが時折ここに顔を出し、王の様子を知らせてくれればハクヨンを楽にするという。

一方、子分にしてほしいという元高利貸しの二人がイノにいった。
貢女を助ける黒服団が最近現れているという。
それを聞きイノは、罪なき民が犠牲になることは止めなければといった。
元高利貸しは、数日客を入れない華陽閣に何やら怪しい動きがあるという。
やたらと官軍の姿もあると話す。

貢女として連行された少女たちの身支度をする場になっている華陽閣。
その中にいるヤンソンの身支度に就いたスヒャン。

クィと情を交わした女性が子を産んだ。
よりによってその子孫が…そなたの運命も数奇なものねとスヒャン。

そのような運命は私が好んだことではありませんがこうして死ぬことは私が選ぶことなのですとヤンソン。

どうぞお元気で学士様…呟くヤンソン。

そんななか、町までやって来たソンヨル、夜明けまでには身を隠さなければならない。
だが取り締まる兵たちに追われてしまった。

そこに黒い服の男が現れた。
旦那様に会いたい方がおりますというその男。
ソンヨルは男にとある屋敷まで案内される。

着くとそこには黒ずくめの覆面の男が座っていた。
何者かと問うソンヨルに男は民を思って立ち上がった集まりだと答えた。
国が探しているといわれるソンヨル。
王に逆らいでもしたのかと問う男。

ソンヨルは、自分も民の暮らしを楽にしようとしているだけだといった。
罪といえるとしたら、王の意志を試すため信頼を失うようなことをしたのは私だと話す。

クィに服従するような王にまだ信頼ができるというのか?と問う男。
クィと同じような吸血鬼の私にも信頼が残っているのならば…ソンヨルは、御簾を取り払った。

ソンヨルに剣を向ける護衛兵。
男は護衛を払い覆面を取った。
ユンである。
ソンヨルが120年生きてきたのはクィの成敗のためだといっていたが
一人の女性への愛のため全てを捨てるのか?と問うユン。

自分がこれまで吸血鬼の体を持ってクィと闘ってきた理由は人間の心を忘れないため。
獣に変わることもできたがこの心を忘れないよう耐えて来られたのも
クィを成敗し国を立て直すため動いていた世子チョンヒョンの意志を忘れなかったことと
一人の女性の命を私の命よりも愛したからなのです。
この二つは諦めることなどできないというソンヨル。

そんなソンヨルにユンは、その意志のために私とともに闘うことはできるか?と尋ねた。
殿下はどうするおつもりですか?民を捧げてクィを捕まえることが可能ならそうするのですか?とソンヨル。
クィから王の座を奪い返すことだけを考えているのではないですか?
本当に民を思ってのことですか?

もちろんだと答えたユン。
では王座を投げ出し命さえ捧げる覚悟がありますか?とソンヨル。

その準備ができているというユン。
そしてユンはソンヨルの黒い服を差し出した。
驚くソンヨル。
中宮に代わって謝罪をするというユン。
そしてユンはいった。
私のためだったのだ…

ソンヨルは、クィが母系の子孫の血でも死なないことを伝える。
(ヤンソンの実母を吸血しても生きていたということ)

貢女は、チョルジュンの指示のもと華陽閣に集められたというユン。
ユンは、これをソンヨルを誘き出す罠である可能性を示唆した。

かまわないと答えるソンヨル。
見張りがいて動けないというユンは、ソンヨルに自分の部下をつけヤンソンの救出を頼んだ。

一方、支度が整った貢女たち。
貢女たちが集められた部屋へ呼びに来たスヒャン。
ヤンソンは、スヒャンにソンヨルへの包みを頼んだ。
あとで学士様にお渡しください。

そこへやって来た兵が貢女たちにいった。
今夜宮中に行くまでじっとしていろ!
少女が一人、私死ぬのねと泣き出した。
あなたたちはすぐに帰れるようになるから大丈夫と声を掛けるヤンソン。

一方、イノと子分になった元高利貸しの二人は華陽閣の様子を覗く。
中に入ることが難しそうな状況だった。
こんな時ソンヨルがいれば…呟くイノ。

ソンヨルたちもまた華陽閣の様子を見ていた。
厳重な警備がひかれているため、二つに分かれ正面から闘う隙にソンヨルは裏手から中へ入ろうと考える。

一方、華陽閣に来たチョルジュンが貢女が集まる部屋でヤンソンを見た。
チョルジュンは、見覚えがあるといった。
そしてヤンソンに付いてくるよう指示をし部屋を出た。

外では黒服団と兵の闘いが始まった。
その様子を見ているイノたち。
子分の二人は自分たちも加わりましょうかというが、今は下手に動かず貢女が逃げてきたら避難させるというイノ。

ソンヨルは裏手から華陽閣へ入った。
イノは隙を見て正面から入った。

一方、ヤンソンを別の部屋に移したチョルジュン。
どこかで見たはずだがとヤンソンに詰め寄った。
外の騒ぎに様子を見に出たチョルジュン。
兵がチョルジュンに黒服団が来たと報告した。

現れたイノがチョルジュンに声を掛けた。
久しぶりだな…

近くに居た兵と闘うイノ。
その間に逃げ出すチョルジュン。
そこへ兵の服を着たソンヨルがチョルジュンを捕えて押さえ込んだ。
ヤンソンはどこだというソンヨルだったが、答えないチョルジュン。

聞えた悲鳴にチョルジュンを放し駆けつけるソンヨル。

兵と闘いヤンソンのいる部屋まで来たイノ。
早く逃げろ!とヤンソンを逃がした。
そこへ足元をふらつかせながらチョルジュンが現れた。

10年前おまえのせいで世子様が殺された。
妖怪に魂をも売り、獣にも劣る奴とチョルジュンを押さえ込み凄むイノ。

一方、スヒャンとヤンソンは隠れながら宮中へ向かった。

貢女が集まる部屋にやって来たソンヨル。
見張りの兵を二人倒し、少女たちにヤンソンのことを尋ねる。
だがヤンソンは名前をボムと名乗っていたため少女たちはヤンソンという名の娘を知らないと答えた。

少女たちを逃がしている時、ソンヨルに声を掛けた一人の少女がいた。
もしかすると夜学士様では?
さっきボムお姉さんが夜学士が助けに来てくれると話していたという。
ボムはどこへ?とソンヨル。
怖ろしい大鑑がボムを連れて行ったと話す少女。

一方、チョルジュンを人質にとったイノ。
貢女の解放を迫った。
仲間に指示を出して少女たちを外へと逃がしたソンヨル。
外ではイノの子分が少女たちを安全な場所へ避難させた。

華陽閣の中でヤンソンの手紙を見つけたソンヨル。

”学士様ごめんなさい。
学士様にお伝えした言葉を取り下げます。
いつか私が死んだ時、また昔の恋人を思い出したなら私のことも同じだけ忘れずいてくださいといった言葉。
それはいうべき言葉ではありませんでした。
学士様の恋人を殺害し、長い間苦痛に追い込んだ憎き者の血が私には流れているのです。
ですから学士様が救ってくれたこの命を恩返しに使います。
愛しています学士様。
この想いは私が全て持って行きます。
どうぞ私のことはお忘れください。”

手紙とともにサンサジの香入れも残されていた。

そんななか、チョルジュンを人質にしているイノは官軍との睨み合いを見せていた。
隙を見てイノに攻め込んできた一人の兵。
ソンヨルだった。
私だとイノに声を掛けるソンヨル。

ヤンソンがもう既に宮中に行ったと告げるソンヨル。
それを聞きイノは、兵を引きつけその場を移動した。
ソンヨルは、チョルジュンの護衛となって宮中へと移動する。

一方、母を訪ねたユン。
母はいった。
へリョンは最初、意図的に近づいたのかもしれないが悪い人間ではない。
ユンの母がいる寺に兵をつけているチョルジュン。
領相が母上の安全を守ってくださるので戻りますと挨拶をするユン。

一方、地下宮のクィは王が出掛けているそうだなとへリョンにいった。
母に会いに行ったと答えるへリョン。

クィはへリョンのことを大したものだという。
王にどのような嘘をいって信じさせたのか、私との関係を知られては怖くはないのか?とクィ。
何も答えないへリョン。

クィは、これから連れて来られるはずの貢女たちのことを考え、ソンヨルが来るかどうかをへリョンに尋ねた。
私にかわかりかねますとへリョン。

おまえは私を憎んでいるなとクィがいった。
そんなことを気にすることがあるのですか?とへリョン。
そうだなと納得するクィは自分には人間の心は無いといった。
だがクィは人間の中ではへリョンが自分に似ているという。

人間の気持ちや愛する感情が気になると話すクィ。
他人のために命を捧げるという感情の正体が結局何も無いということをへリョンも知ることになるだろうとクィ。

一方、孫であるハクヨンに謀反の汚名を着せたうえ吸血鬼にさせてしまったことを嘆くチャンソン。
そこで貢女が到着したと知らせが入る。
王が止めるといっていたはず…と驚くチャンソン。

チョルジュンも護衛に付き添われ戻った。
そこでその護衛がソンヨルだと気付き驚くチョルジュン。
チョルジュンの首元に血が流れていた。
それを見たソンヨルが吸血鬼に変身しチョルジュンを襲った。

暗転…
縄で縛られ、さるぐつわのチョルジュン。
(ソンヨルは襲っていなかったもよう、チョルジュンを脅したものと思われます)

スヒャンが宮中にヤンソンを連れて来た。
逃げる機会を与えようというチャンソンに、自分が秘策だというヤンソン。
自分を犠牲としてクィを倒し民を助けてほしいという。

地下宮の前でチャンソンはいった。
おまえの父が命を落とした場所だ。
我らの力が及ばないばかりに申し訳なかった。

そこへやって来た中宮。
ヤンソンを犠牲にはしたくない中宮は、王がもうすぐ戻るので会って行きなさいと声を掛けた。
王も私が犠牲になることを望んでいるのではないですか?
私が死んだのなら学士様は生きられますとヤンソン。

クィを成敗するために誰も犠牲にはしたくないといっていた王のことを伝えるへリョン。

クィを成敗するための唯一の秘策ヤンソンを前にどうして躊躇するのかというチャンソン。
チャンソンとへリョンが言い争う隙に走って地下宮へ向かうヤンソン。

ヤンソンを追いかけるスヒャン。
心は決まっているの?と問う。
自分一人で向かいますとヤンソン。

何百年もの間生きたクィは、人間に疑り深いというスヒャン。
一人で行くのは駄目!
クィが噛みつくように導くから挑発に乗っては駄目といいヤンソンの手を引いて進むスヒャン。

クィを前にスヒャンがいった。
黒服団に邪魔され連れて来たのはこの娘だけです。

ヤンソンの香りから、淫乱書生の娘だというクィ。
どうしてこの娘が貢女となってやって来たのかと不審がる。

自分にもわからないというスヒャン。
さきほど左相大鑑に聞いたと答えた。
左相はいるか?とクィ。
ハクヨンに、腹が減っているだろう?餌を探してこい命じる。
外に出て行くハクヨンに、祖父に会ったら挨拶しろと呟いた。

クィは、ヤンソンにおまえを襲ったのならソンヨルが黙ってはいないだろうなといった。
どうぞお召し上がりくださいとスヒャン。
だがクィはヤンソンに話し掛ける。
おまえとソンヨルは恋人同士なのか?

愛し合っていると答えたヤンソン。
ソンヨルが吸血鬼だと知らないのか?とクィ。
知っていても愛していますというヤンソンに、その愛は続くと思っているのか?とクィがいった。
ソンヨルは、人間を吸血しながら美しさを保って長い年月を生きていく
おまえは老いて醜くなって死んでいくのだ。

かまわないというヤンソン。
今この場で死んでも心は変わらない、あなたにはこの心は最後までわからないことでしょうといい放つ。

あなたも好きになられた方がいたのではありませんか?とスヒャンが切り出した。

そんななか、チャンソンを襲おうとしているハクヨン。
祖父であるチャンソンに噛みつくその時、現れたソンヨル。
ハクヨンとソンヨルが闘う。

地下宮でクィは、自分と人間の間に出来た子どもの話をしている。
吸血鬼と人間の子どもは吸血鬼を殺してしまう。
クィは、子どもが遠い昔に死んでいるものと思っている。

だが、100年後クィを成敗するための備忘録に記された名前を目にしたクィは
自分の子どもが生きており子孫を残しているのかもしれないと考えた。
そのために備忘録にある名前の者たちを皆殺しにしたのだという。

その話にスヒャンは、ヤンソンの血でクィが死なないことを察した。

外ではハクヨンとソンヨルが闘っている。
チャンソンがハクヨンを石で殴りつけた。
チャンソンの首に噛みついたハクヨン。
これでもう終わりにして一緒にあの世へ行こうといったチャンソン。
その言葉にハクヨンは血を吸うことをやめた。

そこでユンがハクヨンに矢を射った。

一方、地下宮でクィがヤンソンの血を吸おうとしていた。
スヒャンがすかさずいった。
この娘はソンヨルを誘き出すのによい道具ですよ。

この娘は生贄ではないのか?と問うクィ。
スヒャンは、自分が吸血鬼になりたいと思い来たのだといった。
そして自分を吸血鬼にするよう願い出た。

ヤンソンの香りに我慢できないというクィが、スヒャンをどかしヤンソンを引き寄せた。
するとヤンソンの肩に何かを察し服を剥いだクィ。

左肩にあるヤンソンの傷。
おまえ吸血鬼に噛まれたことがあるのだな…それでも吸血鬼にならなかった。
まさかおまえには吸血鬼の血が…。

一方、ハクヨンと闘っているソンヨルがサンサジの短刀をユンの方へ投げた。
短刀を拾い上げたユンに早く刺すよう促すソンヨル。

ユンを見るハクヨン。
一瞬正気に戻ったハクヨンがいった。
殺してください…
そしてハクヨンはサンサジの短刀を自ら胸に突き刺した。

ユンの怒りはクィに向かった。
そんなユンにソンヨルは、ここにいてくださいと声を掛け地下宮へ向かった。

そこにはヤンソンの首を絞めているクィの姿があった。
睨み合いとなるソンヨルとクィだったが…

 

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