韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話!最終回
韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ全話の最終回の
ネタバレです!
ついに…最終回でございます。
長い戦いについに終止符が…
クィを倒すべく、色んな作戦が立てられる。
ソンヨルはクィとともに命を落としてしまうのか?
それとも、ヤンソンとの幸せな生活を送っていくことが
できるような穏やかな日々を取り戻すことができるのか…
気になる結末は…?!
ではお楽しみください♪
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韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ
~最終回~
黒服団を招集しソンヨルはいった。
自分が地下宮でクィと闘う間に地下宮を爆破するのだ。
私はクィとともに死ぬ覚悟がある。
明日、蜂起した民の混乱の中で火薬を運び込む。
その時には絶対に民を傷付けてはならない。
夜にクィが活動し始める前に終わらせなければならない。
だがもし失敗したのなら、すぐに宮中を出て民を救うこと、殿下を助けあとの世を守るのだ。
明日はクィの最期の日になるだろう…
一方、放心しているクィ。
終わりが見えた…キム・ソンヨル。
早く殺しにやって来い。
そなたには永遠に終わらない闇を贈ろうと呟いた。
クィの様子にチョルジュンは尋常ではないと感じている。
これでお終いだ…呟くチョルジュン。
宮中の人々をことごとく襲ったクィ。
一方ウンソク村のユンは、死んだへリョンに誓った。
そなたの死はけして無駄にはしない。
そして一方、男装したヤンソン。
短刀を手にし支度を整える。
外に出ようとするヤンソンに声を掛けたスヒャン。
この闘いで命を落とすかもしれないソンヨルに自分の血を…といいかけるヤンソン。
それがどんなに危険なことか分かっているだろうとスヒャン。
学士様は、その力に負けることなく必ず自分を取り戻されるはずです!とヤンソン。
ソンヨルに会うまでにクィに捕えられては足手まといだというスヒャン。
そのようなことになれば自決するというヤンソン。
そんななか、隠し部屋から出たユン。
ユンを見守るホジンが、どこかへお出かけですか?と尋ねた。
ソンヨルの思いを伝えるホジン。
殿下には王座を守ってほしいと。
だがユンは自分は既に王ではないといった。
何をいうのです!
旦那様がクィを成敗しても、この国を導くお方がいなければ何にもなりませんとホジン。
するとユンはいい放った。
王命だ!どけ!
いっそ殺してくださいとホジン。
自分もここに残りたいわけではありません。
私も死ぬ覚悟を持って旦那様と生死をともにしたいのです。
気持ちは分かっているというユン。
旦那様の最期の願いなのですと泣きながら訴えるホジン。
外ではヤンソンがスヒャンに懇願している。
ソンヨルのもとへ行きたいのはただ愛するがためではなく、自分が秘策の一つだからなのです。
私を探し出すためにたくさんの人々が命を落としたその責任を果たしたいのです。
でなければ私は運命を呪って生きなければなりません。
そこへやって来た護衛兵。
昨晩クィが宮中を血の惨劇にしたという。
宮中が吸血鬼の巣窟になったということか!とユン。
女官チョンアが宮中の惨劇を全て見ていたという護衛兵。
ユンは、宮中に戻るといった。
一緒に行くというヤンソン。
私が学士様を守る番です…
私に借りがあるといいましたね。
私を一緒に連れて行ってください。
私が死ぬときは学士様のそばで死にたいのです。
どうかヤンソンをお連れ下さいとスヒャン。
もう誰もヤンソンを止められませんという。
わかったと答えたユン。
だが約束しろ。
死ぬという考えは絶対に起こしてはならぬ。
私にはヤンソンもソンヨルも大事な友だ、絶対に失うことはできぬ。
分かったか!
分かりましたと答えたヤンソン。
ホジンも仲間に入れてほしいと願い出る。
既にもう旦那様に会わせる顔はありません。
説教をされないように手柄を立てなければとホジン。
心配するスヒャンにホジンはいった。
日暮れまでに皆を無事に連れて帰る。
酒の用意をして待っていてくれ。
旦那様を助けて必ず生きて帰りなさいとスヒャン。
一方、屋敷に戻ったチョルジュン。
清国へ逃げるため荷造りを命じる。
自宅の財宝を宮中に置いているもよう。
自分が財宝を宮中に取りに行く間に準備をするよう指示を出す。
一方、宮中の門では民が集まり詰め寄っていた。
門を開けろ!!!と叫ぶ民。
その隙にソンヨルたちは裏門から潜入した。
人の姿のない宮中内。
地下宮へ向かうソンヨル。
だがソンヨルはクィの気配を感じ取れない。
この隙に地下宮に火薬を運ぼうと提案する黒服団の一人。
まずは中を調べてくるというソンヨル。
仲間に周辺の調査を頼む。
地下宮にクィの姿は無かった。
だが、吸血鬼と化した兵たちがぞくぞくと出て来た。
罠だとソンヨル。
そんななか、宮中の外で門を開けろと騒ぐ民。
現れたチョルジュンに儒学生がいい放つ。
おまえが吸血鬼を崇め民に苦しみが及んだことを民は皆知っている!
小説を信じて民を翻弄するのか!と声を荒げる兵。
民を捕まえよ!と号令をかける。
そこへやって来たユン。
おまえたちがこのようなことをしている間に宮中はクィの巣窟になっている。
我々がクィを成敗する。
地下宮にいた吸血鬼を退治したソンヨル。
地下宮から出てソンヨルは呟いた。
どうして予測できなかったものか…
宮中は吸血鬼で溢れかえっている。
そんななか、宮中の門が開けられた。
ユンと民が入ろうとする。
宮中の中は危険だ!とソンヨル。
外に逃げるように促した。
もし日暮れになり我々が出てこなければ、その時外に出てくるのは全て吸血鬼だ。
絶対に宮中から出してはならぬ!
皆、力を合わせ防ぐのだ!
民は皆、はい!と答えた。
一方、宮中に入ったチョルジュン。
自分の財宝を持ち出そうとしている。
足元の暗い中、転がっている遺体に驚くチョルジュン。
そこへクィが現れた。
財宝を取りに来たか?とクィ。
民の暴動に何か手立てを…と言い訳するチョルジュン。
これからはチョルジュンの助けなしにやっていくというクィ。
殺す価値もないやつだから生かしたものを、のこのこ戻るとは…
全て持って行け!とクィは、チョルジュンの胸を突き刺した。
おまえの血はいらないとクィ。
宮中の暗い部屋で動き出す吸血鬼たち。
宮中内に足を踏み入れたユンたちは皆銃を手に持った。
日暮れが近く、早急にソンヨルを探すことにする。
御前会議が行われる建物の前。
中には吸血鬼たちの姿があった。
後ずさりで建物から逃げるユンとヤンソン。
お逃げくださいと護衛兵が扉を閉め吸血鬼と闘う。
ホジンも扉を押さえる。
そこへ現れたソンヨル。
逃げてください!と建物の中へ入った。
闘い合う音が響き、のちにソンヨルが外に出て来た。
そこでヤンソンを見るソンヨル。
どうしてここにいるのだ。
外へ出ろ!
ヤンソンを引っ張るホジン。
大丈夫か?とソンヨルに声を掛けるユン。
吸血鬼は全て成敗しました。
残るはあと一匹…とソンヨル。
クィもそれを知って私のもとへ向かっていますという。
クィを誘導するというソンヨル。
殿下はその角に隠れてください。
私とクィが地下宮へ入れば全て終わりますという。
そなたは本当に…といいかけるユン。
この方法を選ぶしかないことを殿下もお分かりでしょうとソンヨル。
もうこれ以上の犠牲は防がねばならないとソンヨル。
わかったといったユンは、王家の宝剣をソンヨルに手渡した。
これを失うことは先祖に会わす顔が無い。
だから必ず生きて戻ってこいとユン。
ユンから宝剣を受け取ったソンヨル。
私を待つのはいけません。
爆破の準備が出来次第迷わず爆破させてくださいという。
一方、ヤンソンを外に連れ出したホジン。
ここからは一人で行きますとヤンソン。
戻って学士様を手助けしてください。
どこにも行かず必ず宮中の外で待つようにとヤンソンに伝え、ホジンはソンヨルのもとへ急いだ。
クィがソンヨルの前に現れた。
日暮れまで待っていてくれたのか?とクィ。
おまえが私を待っていたのだろう?とソンヨル。
贈り物は気に入ったのか?とクィ。
人を殺すことを遊びと思っているようだな…
人々の苦痛を倍にして味合わせてやる!といい放つソンヨル。
それはありがたいことだ。
だが、吸血鬼が人の命を弄ぶことはいけないことなのか?とクィ。
ソンヨルとクィの闘いが始まった。
他の吸血鬼を全て成敗したソンヨルの体力は消耗していた。
決死の覚悟でクィを誘導し地下宮へ入ったソンヨル。
そこでソンヨルに声を掛けたヤンソン。
私は学士様と生死をともにいたします!
だから早く私の血を!
私がそなたをなぜ守ったのか分からないのか!とソンヨル。
学士様こそなぜ私の気持ちが分からないのです!とヤンソン。
そなたに出会う前まで私は失うものが何も無かった。
それゆえクィを成敗するためであれば何でも出来た。
ただ今は違うのだとソンヨル。
失うことではありません!
私は学士様の行くところにはどこだって付いて行きます。
だから早く私の血を!
でなければ志を遂げることはできませんとヤンソン。
駄目だとソンヨル。
ヤンソンは、それでも促した。
愛しているヤンソン。
私がそなたを守る理由だ。
とソンヨルはヤンスンに口づけをし、ヤンソンの首から血を吸った。
気を失うヤンソン。
ほどなくソンヨルは、苦しみだした。
そこへ現れたクィ。
ついにその娘の血を吸ったのだな。
これで相手に不足はないとクィ。
どうしんたんだ?
まだ恋人の血が足りないのではないか?
待ってるゆえもっと吸え!
もがき苦しむソンヨル。
その姿にクィがいった。
葛藤でもしているのか?
なぜしっかりせぬのだ…では私がしっかりさせてやろう。
とクィはヤンソンを襲う。
そこへ現れたユンが銃でクィを撃った。
だがクィは素手で銃弾を受け止め投げ返す。
ソンヨルの中で吸血鬼のソンヨルと人間のソンヨルが闘い始めた。
「おまえの中の人間の血は、120年の間に吸った人の生き血で希釈され消えてしまったぞ。
おまえは120年前に死んだのだ。
もうこのへんで消えてもいいではないか。」と吸血鬼のソンヨルがいう。
「そうだな、ではおまえも一緒に逝くのだ。」と人間のソンヨル。
サンサジの剣を抜くソンヨルを見てあざ笑う吸血鬼のソンヨル。
だが人間のソンヨルがその剣を自ら刺した。
吸血鬼のソンヨルからも血が流れだす。
その隙に人間のソンヨルは吸血鬼のソンヨルの胸を突き刺した。
私は人間でも獣でもない…
意識を戻したソンヨルが体からサンサジの剣を抜いた。
クィに真っ向から立ち向かうソンヨル。
その間にユンは倒れているヤンソンを抱え地下宮から連れ出した。
やっと意識を取り戻したか!とクィ。
だが餌食をみすみす逃がしてどうなる。
おまえはここからもう動くことはできないぞ。
おまえがそこまでして生きる理由は何だ?とソンヨル。
生きるのに理由が必要なものか!永遠の命と力さえあれば何でも手に入るとクィ。
だからおまえの欲望が永遠に満たされないのだとソンヨル。
命が永遠に続かないということを知ることで、世界が違って見えてくるものだ。
おまえごときが偉そうにとクィ。
おまえよりも短いかもしれないが私は輝かしい人生を生きた。
おまえは一度たりとも真を生きたことがない。
おまえは永遠に死人だとソンヨル。
そんななか、地下宮の前でうろたえているホジン。
ヤンソンを抱えてやって来たユン。
ヤンソンがソンヨルに血を分けたが命に別状はないという。
ホジンに手当てを頼む。
爆薬を仕掛けに行くというユンはホジンにヤンソンを託した。
そしてユンは爆薬を持ち出した。
地下宮で闘い続けているソンヨルとクィ。
覚醒して私に勝てると思ったに違いないが、私も長年生きてこれほどたくさんの血は吸ったことがない。
ゆえに力が漲っているという。
夜が明け始めた。
ユンは爆薬を仕掛け、導火線に火を放った。
崩れ出す地下宮。
何をしているのだ!
早く闘いを終わらそうとソンヨル。
ソンヨルとクィは互いの心臓に手を刺し入れた。
地下宮は崩れ出し太陽の光が注ぎ込む。
ソンヨルはクィを突き飛ばした。
眩しい太陽の光にクィは呟いた。
なんと美しい…
ついにクィは灰になった。
意識が遠のくソンヨルは、ヤンソンを想っている。
獣のような人生にそなたが光を射してくれた。
ありがとう…ヤンソン。
地下宮は完全に崩壊した。
意識が戻ったヤンソン。
学士様は?!と尋ねた。
崩壊した地下宮を見るヤンソン。
ヤンソンは、地下宮のソンヨルのもとへ行こうとする。
もう旦那様を楽にしてあげようとホジン。
苦しくつらい人生だった。
それでもヤンソンとともに過ごした時間は幸せだったに違いない。
宮中の外ではスヒャンと民が門を叩く。
人なのか?吸血鬼なのか?と問う声。
昼間門を叩くのは人に決まっているというスヒャン。
門が開けられるとそこに居たのはユンとホジン、そしてヤンソンだった。
旦那様は……。
といったホジンにスヒャンは泣き崩れた。
そして1年が経った。
活気づいている町そして民。
民たちは「夜学士伝」はどうなってしまったのか、月光居士は何をしているなどと噂していた。
月光居士は山にこもったという者もいるが、平和な世の中になったことに喜びを感じている。
そんななか、華陽閣を訪れた儒学生。
キム行首に会いたいというが、その方には誰しもが会えるわけではないと答えるスヒャン。
何としても欲しい本があるといい張る儒学生を案内した。
そこにいるのはホジン。
ホジンはいった。
自分を助けてくれた方の財産を預かっているだけでその方が戻ればまたその方に仕える身に戻るという。
どれほど立派な方に仕えていたのですか?と問う儒学生。
読んでいない書籍は無く、武芸も達者で右に出る者はいないというホジン。
お目にかかりたいという儒学生。
今はどこにいらっしゃるのですか?と尋ねる。
おそらく…100年は戻らないだろう。
もしかすると世が混乱した場合、いつか戻られるかもしれないがとホジン。
一方、宮中でユンが廷臣たちに告げた。
奎章閣の書籍はこの国の過去を示すものであり、未来でもある。
管理を怠らぬように!
そこへやって来た役人。
怪しい本が出回っているので取り締まりの強化をという。
その役人は、その本が「夜学士伝」だといった。
歴史上の事柄が記されているという。
ユンがいった。
歴史書に記されていることが全てではない。
もっと世の中を広く見ろ。
心を解き開き輝かしい未来を見据えてはいかがか。
役人はぽかんとした。
おそれながら何を仰られているのか…
現実は実録よりも面白いではないかとユン。
部屋に戻りユンはへリョンのかんざしを眺める。
傍らには宝剣…
一方、町で子どもたちに字を教えているヤンソン。
町なかを歩いているヤンソンが気配を感じとる。
振り返るがそこには誰もいない。
山道でもう一度振り返るヤンソンだったが、そこには誰もいない。
ふと前を見ると、そこにはソンヨルの姿があった。
走り寄るヤンソン。
少し遅れてしまったなとソンヨル。
もうお戻りになったのですね?
私はあと50年待つつもりでしたとヤンソン。
行こう!
どこへです?
どこへ行きたい?
学士様と一緒ならばどこであっても。
しっかりつかまっていろ。
~完~
長い長ーーーーい戦いがおわりましたね。
最後はソンヨルがヤンソンを迎えに来てこの物語は終わりとなります。
2人はこれからもいつまでも幸せに。平和に暮らしていくことでしょう。
そういつまでも。
この韓国ドラマでは、たった一人で心に闇を抱え苦しみながら戦い続けていた
吸血鬼の前に現れたたった一人の純粋な少女。
その2人が出会い、お互いを知っていく中でどんどん深まっていく信頼と絆。
恐ろしい場面も沢山ありましたが、人間の心…
そして信頼や絆が愛を育む…そんな素敵な韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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